みなさんこんにちは。
かがやく自分を見つけられる!たのしいお教室『まなみピアノりとみっく教室』ピアノ講師・リトミック講師の横山まなみです。
▲おかあさんに共感してもらえるとうれしいですよね。
今日は、お母さんと小さな子どもさんとのレッスンを受けるときのやりとりについて書きたいと思います。
大人になると誰にも監視されずに自由きままにライフスタイルを楽しみたい、と思うものです。(私の場合です笑)
でも、乳幼児や幼児、または自分の身の回りに不安な方は、見守ってくれる誰かの存在がほしいですよね。大人は子供の目になっていないと危険が伴うと思うと、ついつい手や口が子どものためを想って先に動いてしまうのではないでしょうか。
もちろん好きにさせて自分の体の感覚でよいこと悪いことを覚えるのもとても探究心が育ちよいと思います。そうして危ないことや、やってもいいことを分別して成長していきます。
テーマで触れた3項関係とは、赤ちゃんとお母さんと物などの関係です。私のピアノレッスンでは、小さなお子様の場合おうちの方と共にレッスンしています。先生 生徒 お母さん これがレッスンでの3項関係です。
お母さんの中にはお母さんの言っている言葉はわかるけど、先生の言葉がわからないのではないかと思われている方もいます。
お子さんの回答に時間がかかるときには、お子さんが自分の言葉で考えているかもしれません。だから待ってあげるようにお伝えします。
またレッスン内に2項関係(お母さんと子ども)になってしまっている時には私からお母さんへ、質問を投げかけてやり取りしたあと、お子さんにも同じ質問をしてみます。そうして3人でうまく関われるようにしていきます。
自分の考えでお話できたらすごいことだと思います。たくさんほめてあげます。
▲ハロウィーン週間のとき、自分で選んだお衣装を着てレッスンに来てくれた年長さん。ワークもその日に習ったアドバイスをしっかり聞いて、ほぼ助言なしでサクサク進めます。
引っ込みじあんの生徒さんも、私とお母さんが仲良くお話ししていると私のことを安心できる人だと思ってくれて心を開いてくれます。
教室や先生、ピアノが怖いものだとレッスンは強制的に連れてこられるお稽古事になってしまいます。小さなお子さんも「ピアノにいこう」と楽しんで来てもらえるのが一番です。
かつては私も子供が小さいときには、子供を待つことができなかった母親だったと思います。きっと・・・周りの大人の助言で子育ての在り方を勉強してきました。先輩大人から教えていただいたたくさんのことを、今は私が子育てママに伝えていきます。
お子さんが将来、自分のことが自分で選択できるようになれるように、お子さんからの言葉を待ちましょう。
ピアノレッスンは、先生と生徒のコミュニケーションや会話が成り立って進みます。そしておうちの方と連携してアドバイスを家庭学習に活かして臨んでいただいています。
まなみピアノりとみっく教室の保護者の方はみなさんとってもよい方ばかりです。いつもご協力いただきありがとうございます。
参考文献