MK-71 Ariel (アリエル) 2段フリルキュロットパンツ型紙の作り方

 

使用した型紙

MK-71 Ariel (アリエル) 2段フリルキュロットパンツ型紙

 

丸ブルー素材について

春夏は透けない程度の薄手素材
秋冬は中肉程度の素材

中肉〜薄手の布帛生地 デニム、ツイル、オックス、帆布、ブロード、シーチング、など

 

丸ブルーサイズ展開

ダイヤオレンジキッズ 9サイズ展開
90 /100 / 110 / 120 / 130 / 140 / 150 / 160

・160サイズ
ウエスト:88㎝ / ヒップ:88㎝ / 総丈:36cm
・150サイズ
ウエスト:84㎝ / ヒップ:84㎝ / 総丈:34㎝
・140サイズ
ウエスト:79㎝ / ヒップ:79㎝ / 総丈:32.5㎝
・130サイズ
ウエスト:76cm / ヒップ:76㎝ / 総丈:30.5㎝
・120サイズ
ウエスト:73cm / ヒップ:73㎝ / 総丈:28㎝

・110サイズ

ウエスト:69㎝ / ヒップ:69㎝ / 総丈:26㎝

 

・100サイズ

ウエスト:63㎝ / ヒップ:63㎝ / 総丈:23㎝

 

・90サイズ 

ウエスト:59㎝ / ヒップ:59㎝ / 総丈:21㎝

・80サイズ
ウエスト:56㎝ / ヒップ:56㎝ / 総丈:20㎝
 
丸ブルーサイズ展開

・80サイズ
表地110cm幅:0.6M / 平ゴム25mm幅:0.5M

・90サイズ

表地110cm幅:0.5M / 平ゴム25mm幅:0.5M

 

・100サイズ

表地110cm幅:0.6M / 平ゴム25mm幅:0.6M

 

・110サイズ

表地110cm幅:0.7M / 平ゴム25mm幅:0.6M

 

・120サイズ

表地110cm幅:0.7M / 平ゴム25mm幅:0.6M

 

・130サイズ

表地110cm幅:0.8M / 平ゴム25mm幅:0.6M

 

・140サイズ

表地110cm幅:0.9M / 平ゴム25mm幅:0.6M

 

・150サイズ

表地110cm幅:0.9M / 平ゴム25mm幅:0.6M

 

・160サイズ

表地110cm幅:0.95M / 平ゴム25mm幅:0.65M

※材料表は110cm幅の生地で表記していますが生地幅が広くなるとその分要尺も詰まります。

※上記の要尺は差し込み可の生地の場合の寸法です。

星作り方説明スタートです星

1.裁断をする

 

①表地に型紙を配置して字の目に合わせて裁断します。

型紙のノッチ(合い印)に切り込みを入れます。

ノッチ(切り込み)は3㎜程度入れます。

 

※Mammy Jewel Boxの型紙はチャコペンなど使用せずに、このノッチ同士を合わせて縫っていきます。(縫製工場方式)

 

①上記のパーツを裁断します。

 

※前後で似ている形のパーツには目印をしておくと分かりやすいです。

今回の作り方では前パーツに「カラーラベル」を貼って作っています。

 

2.後ポケットを付ける

①「後ポケット」のポケット口を三つ折りしアイロンで押さえます。

 

②ポケット口にステッチをかけます。

 

③ポケットのサイドを出来上がりに折ります。

 

④ポケットの下端も同じ様に出来上がりに折ります。

 

⑤「後スカート1」のポケット付け位置に「後ポケット」を据えポケットを付けます。

 

☆ポケットのステッチの仕方☆

ポケット口のステッチの所を起点に返し縫いをして周囲をステッチ押さえして下さい。

 

⑥反対側も同じように「後ポケット」をつけます。

 

3.後ヨークと後スカートを接ぐ

①「後ヨーク」と「後スカート1」を中表に合わせて出来上がり線を縫います。

 

②縫い代端にロックミシンをかけます。

 

※ロックミシンが内場合

家庭用ミシンで端をかがりたい時は「ジグザグ」を使ってかがります。

またジグザグ縫いに1本直線縫いが合わさった「裁ちめかがり縫い」という模様がある場合は

よりほつれ防止になるのでこちらを使う事をお勧めします。

 

③縫い代を「後スカート1」側に倒してアイロンで押さえます。

 

④「後スカート1」側に飾りステッチをかけます。

端から5㎜の所にステッチをかけます。

 

⑤反対側もおなじように縫います。

 

4.後中心を接ぐ

①「工程番号3」で作った「後スカート」を中表に合わせ、後中心を縫います。

 

②縫い代端をロック(またはジグザグ)始末します。

 

③「左後スカート1」側に縫い代を倒してアイロンで押さえます。

 

④「左後スカート」側に飾りステッチをかけます。

ステッチは端から7㎜の所にかけます。

※縫い終わった後は必ずアイロンで押さえましょう。

こまめにアイロンをかける事で美しく仕上がります。

 

5.前中心を接ぐ

①「前スカート1」同士を中表に合わせ「前中心」を縫います。

 

②縫い代の端をロック始末(またはジグザグ)します。

 

③縫い代を「左前スカート」側に倒しアイロンで押さえます。

「左前スカート」側に7㎜の飾りステッチをかけます。

 

6.前スカートと後スカートを接ぐ

①この工程までに作った「前スカート」と「後スカート」を中表に合わせ

「右脇」を出来上がり線で縫います。

 

②縫い代端にロック(またはジグザグ)始末をします。

 

③縫い代を「後スカート」側に倒しアイロンで押さえます。

「後スカート」側に7㎜の飾りステッチをかけます。

 

④ウエスト端にロック(またはジグザグ)ミシンをかけます。

※ウエストの端から端まで一気にかがります。

 

⑤ウエストの縫い代を出来上がりに折ります。

※ウエスト部分の縫い代幅は厳密には38㎜ついています。

38㎜を折るのが難しい場合は35㎜で折って下さい。

(平ゴムを入れた時にある程度余裕があり綺麗に落ち着く幅)

 

 

⑥「ゴム通し口」を残して左脇を縫います。

※必ず縫い始めと縫い終わりを返し縫いして下さい。

 

⑦「左前スカート」の縫い代に切り込みを入れます。

切り込みを入れる位置はウエストの折りかえし線です。

 

⑧切り込みを入れた部分の縫い代を開きアイロンで押さえます。

 

⑨「前スカート」側の縫い代の切り込みを入れた部分から上をよけて

左脇の縫い代をロック(またはジグザグ)始末します。

 

④「後スカート」側に7㎜の飾りステッチをかけます。

「前スカート」のウエスト折り返し止まりまで7㎜のステッチをかけます。

※縫い始めと縫い終わりは必ず返し縫いして下さい。

 

⑤ウエストを再び折り返しアイロンで押さえます。

 

⑥ウエスト端から2㎜の所に飾りステッチをかけます。

※ステッチは左脇からスタートして左脇で終わるようにかけるとミシン目の継ぎ目が見えづらく

綺麗に仕立てる事が出来ます。

 

ウエストにぐるりステッチをかけます。

 

⑦「⑥」でかけたステッチから30㎜離れた所にステッチをかけます。

※この部分のステッチも左脇からスタートして左脇で終わるようにかけるとミシン目の継ぎ目が見えづらく綺麗に仕立てる事が出来ます。

 

ウエストにぐるりステッチをかけます。

 

7.「前フリル2」と「前スカート2」を接ぐ

①「前フリル2」の縫い代端から5㎜の位置にぐしぬいをします。

ぐし縫いは手縫いでしても良いのですが、今回はミシンでぐし縫いをします。

「脇」の出来上がり止まりを起点にして縫い始め「2㎜」の針目にしで「返し縫い」をします。

その後針目を「5~6㎜」の粗い目にダイヤルを変更して「股下」の出来上がり線止まりまで縫い、糸を長めに残してカットします。

 

②上糸を引きキャザーを寄せます。

 

③「前フリル2」と「前スカート2」を中表に合わせます。

※この時ノッチ同士を合わせて下さい。

合わせる事によギャザー配分量が決まり分散されます。

 

ノッチで配分したギャザーを均等にします。

※マチ針や目打ちなのですこしずつギャザーを移動すると綺麗に調節できます。

 

④「前フリル2」を見ながら接ぎ合わせます。

※ギャザーは矢印の方向に若干ひっぱりながらかけると

ギャザーがよれたりせず綺麗にミシンで押さえていくことが出来ます。

 

⑤縫い代端をロック(またはジグザグ)始末します。

※ギャザー部分はフワッと仕立てたいので、縫い代部分のみアイロンで押さえます。

 

⑥縫い代を「前スカート2」側に倒します。

 

8.「後フリル2」と「後スカート2」を接ぐ

①「後フリル2」も「前フリル2」同様にぐしぬいします。

 

②「後フリル2」と「後スカート2」を中表に合わせ縫い合わせます。

縫い代端をロック(またはジグザグ)始末します。

 

③縫い代を「後スカート2」側に倒してアイロンで押さえます。

 

9.前後のフリルを接ぐ

①ここまでの工程で縫った「前フリルスカート2」と「後フリルスカート2」を中表に合わせ脇を縫います。

 

②縫い代端をロック(ジグザグ)始末します。

 

③縫い代を「後フリル2」側に倒してアイロンをかけます。

 

④「後スカート2」「後フリル2」側に7㎜の飾りステッチをかけます。

 

⑤「前スカート2」と「後スカート2」側に5㎜の飾りステッチをかけます。

 

⑥「前フリル2」から「後フリル2」まで裾端をロック(またはジグザグ)始末します。

 

※前の股下~後ろの股下まで続けてかがります。

 

⑦裾を二つ折りしてアイロンで押さえます。

 

⑧前後の股下を中表に合わせ出来上がり線を縫います。

 

⑨縫い代端をロック(またはジグザグ)始末します。

 

⑩「後フリル」側に縫い代を倒しアイロンで押さえます。

 

⑪裾上げステッチをかけます。

※ステッチの継ぎ目が目立たないにするために裾上げは股下からスタートして股下で終わる様にかけます。

 

ぐるりと裾上げステッチがかかりました。

 

⑫同じ様に反対側も作ります。

 

10.股ぐりを接ぐ

①左右のフリルの股ぐりを中表に合わせます。

 

②前後の股ぐりを縫います。

※股ぐり部分は一番力がかかる所なので重ね縫いすると丈夫にお仕立て出来ます。

 

③股ぐりの縫い代をロック(またはジグザグ始末)します。

 

④股ぐりの縫い代を「左フリル」側に倒して7㎜の飾りステッチをかけます。

 

前後のフリルが合体しました!

 

11.フリル1を接ぎ合わせる

①前後の「フリル1」を中表にあわせ「右脇」を縫います。

縫い代端をロック(またはジグザグ)始末します。

 

②縫い代を「後フリル1」側に倒してアイロンで押さえます。

「後フリル1」側に7㎜の飾りステッチをかけます。

 

③「前フリル1」から「後フリル1」まで裾端をロック(またはジグザグ)始末します。

 

④裾を出来上がりに二つ折りしアイロンで押さえます。

 

⑤前後の「フリル1」を中表にあわせ「左脇」を縫います。

縫い代端をロック(またはジグザグ)始末します。

 

⑥縫い代を「後フリル1」側に倒してアイロンで押さえます。

「後フリル1」側に7㎜の飾りステッチをかけます。

 

⑦裾上げステッチをかけます。

※左脇からスタートして左脇で終わるようにステッチをかけます。

 

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