いつもコメント&いいね!をありがとうございます♡そして共感コメントに涙!うちだけじゃないんだ!と涙でございました!同じ共感できる仲間がいるということは本当に心強いです。よりこの癇癪(黒帯レベル)は最強ですが、これからも頑張ります!



さて、もう10月後半に差し掛かりましたが、先日、読者の方から、アメリカでは10月がADHD啓発月間(ADHD AWARENESS MONTH)なんですよ!という情報を頂きました。



その後、遅くなりましたが調べてみたところ、アメリカでは沢山の活動をしているっぽい!



「っぽい」というのは、



私は英語が全然わからないのです。(ピコ太郎レベル)



翻訳機能も変な日本語になるし、不安だったので、



今回、野村英語維新塾の野村太先生に、このADHD AWARENESS MONTHについて調べて頂き、ADHDの方や家族の素敵な体験談などがあればぜひ翻訳して欲しいとお願いしました。



以下、野村先生の記述です。


**********************


アメリカにはADHDに関する大きな組織がいくつかあって、毎年10月をADHD AWARENESS MONTH(ADHDをみんなにわかってもらう月)と定めて、様々な活動を行っていることがわかりました。


たとえば先生同士が集まって話し合ったり、ADHDの子を持つ親たちが集まって情報交換したり。


なかでもこの団体が目につきました。


{AE4659C7-9899-4C55-BC60-45DBF5691B03}




チャドという名前を持つこの団体は、ADHDの子供たちのための団体です。
この名前をようく見ると、CHの部分はCHILDチャイルドを略したもの、ADDの部分は「加える」という意味であることが分かります。
つまりADHDの子供たちを仲間に加えてあげようという意味合いなんだろうと思います。
ロゴもいいですよね、胸にジーンときます。


また、あるお医者さんからこのようなコメントが寄せられているのを発見しました。
一部を翻訳します。


I am a doc of 37 yrs experience, past 11 yrs doing just ADHD work. I was diagnosed with ADHD about 14 yrs ago, surprised at first (“how does anyone with ADHD get through med school?” “that was your hyperfocus”. yup, medicine is my passion.
私は37年の経験を持つ医師で、この11年をADHDの仕事に費やしてきました。また14年前に自分自身がADHDと診断され、本当に驚きました。「よくそれで医学部を卒業できたな」とか「ADHD特有の集中力や能力があったからだろう」とか言われますが、そのとおり。医学に対する情熱があったのです。

What would I want people to know about ADHD?  Intelligence or life accomplishments have nothing to do with ADHD – doctors, professors, executives in businesses – usually their area of expertise is something they passionate about, that’s easy for ADHDers to do. They probably had to study longer than others, or took longer to get the degree. 
私は人々に知ってほしいことがあります。
知性や人生の成功はADHDがあろうとなかろうと関係なく達成できるということを。医師、学者、企業の経営者・・・そこにたどり着くまで多くの時間がかかったかもしれないけれど、それはADHDの情熱が後押ししたのだということを。

これを読んだ人が少しでも勇気を出したり感動してくれたなら、これ以上うれしいことはありません。
野村太

********************

私はこの医師の体験談に感動しました。
「ADHDの情熱が後押しした」
なんて素敵な言葉!



ちなみに、私がADHDと診断されたときは、



「やっぱり。なんか自分は変だなってずっと思ってた。知れてよかった。わかってよかった!」と前向きに捉えられていたのですが…



時間と経過と共に、



「お母さん(私の母親)、私の子育て大変だったんだろうな…」と思い始め、(暗ッ)



ついには「自分も障害あるのに、子供たちをうまく育てれるわけない。これからどうしよう…」気持ちがどんどんどんどん暗い方向へと変わっていきました。



絶望のあまり友人に「私ADHDだったの。注意欠陥多動性障害っていう障害だった。私は天然じゃ無くて、障害だった。」とメールで打ち明けました。



するとその夜、友人からこんな返事が届きました。



「ADHDって、私には知識が無くてわからなかったから仕事終わってからじっくり調べてみたよ。

タマが学校で昔から美術がズバ抜けてたのは絶対に人には無い才能があるからだって私たちみんな思ってたの。
ADHDを調べてみたら、タマが昔から人と違うセンスがあったのはそれか!と納得したよ!

全然後ろ向きに思う必要無いよ、ADHDってみんながみんな持てない才能なんだよ!

おっちょこちょいなとこも、私たちみんな大好きだよ、みんなを笑わせたり笑顔にさせるのもきっとADHDの才能なんだよ!

今まで大変さや生きづらさはあったのかもしれないけど、わかったことでこれからは気を付けたりできるし、良かったじゃん!よかったよかった!

自信を持ってね!そしてこれからも私たちを頼りにして!

あと、子供たちのこと。
タマが一番のよき理解者になれるんだよ!!いいじゃん!すごくいい!」と。



学校レベルの美術がずば抜けていても、何の才能でも無いことはわかってます。
恐らく美術に関しては超マイワールドに入っていただけです。笑
でもこのメールが届いたとき、嬉しくって胸が熱くなったのを今でも覚えています。



ADHD→みんながみんな持てない才能!



そう言われたことで、「ああ、子供たち、私の遺伝だ…」という胸のつっかかりのようなものがスッと落ちたというか、



後ろ向きなことばかりじゃ無いんだ!
おっちょこちょいな所も間抜けなとこもうっかりなとこも、衝動的であわてんぼうな所も、実際今まで人を笑わせれるネタになってきたわけだし!!



人を笑顔にする才能→私の話はほぼ自分の失敗談だけど、その失敗した経験のおかげで人を笑わせれることができる!できる!できるー!(しつこい)



私は自分のそんな特性や性格を生かして、このブログで笑って明るく障害を知ってほしい!と思っています。(ブログに書いていることは生活のほんの一部でまだまだ書きたいことは沢山あるのですが!)ご存知の通り、愚痴も沢山ありますけど!(人間だもの。笑)



ADHD啓発月間に関わらず、これからも皆様に明るく知ってほしいです。



人それぞれだけど、決して後ろ向きなことばかりじゃないADHDのこと!
ADHDのおかげで今の自分がある!と誇れる人がたくさんいることを!!!



ADHDのお子様のこと、当事者さん、良かったら「みんなに広がれADHDの良いところ」というタグを付けてブログを書いて下さい♡
私のブログでも紹介させて下さいね〜!!
(紹介可能な方はお手数ですがコメントお願い致します!)



野村英語維新塾の野村先生。
旭川に行って子供たちが習ってきました!

とても楽しかったです!
英語が話せるようになったら、世界はもっと広がるんだろうなぁ。
私の英語レベル(ピコ太郎)をあっという間に超える力が子供たちにはありそう。笑





Spotlight (スポットライト)で私の記事が紹介されました♡
ありがとうございます!
単身赴任のパパに子供が渡した物とは・・・家族で大号泣の感動エピソード - Spotlight (スポットライト)
http://spotlight-media.jp/article/337471352909935464