泣けました。
ある意味、卒園式より泣けました。
ほんっとに感動しました。
今日はねねの入学式でした。
あたらしい門出に実家の母、お義母さんも駆けつけてきてくれて、朝、6人で雨上がりの通学路を歩きました。
まだランドセルが小さな背中には大きすぎて『重いよぉ…』と苦笑い。
でもその笑みからは幸せやら喜びがこぼれてる!
このランドセルが5年後には小さく感じるんだろうな~。としみじみ。
ゆっくりと歩いて到着した先にはエントランスに張り出されたクラスの張り紙。
校門をくぐり抜けると、ねねは走ってその張り紙を見に行きました。
…仲の良かったお友達二人とは、、、
一緒になれませんでした。
(想定外!!!)
先生方に何度か就学相談をしていた時に『仲の良いお友達と同じクラスなら安心感も増えるでしょう』と先生から一緒のクラスになりたいお友達の名前を聞かれ、リスト(といっても2人)にしてお渡ししていたので、
てっきりそういう配慮をしてくれるのか、とばかり思ってました。図々しい?
いやいやでもさ、
先生、あの時はなんでその気にさせるようなこと聞いたの…?
ま、もう決まったことだししょうがないですけどね!
しかし、
まっ、しょうがないね!と
すぐに気持ちを切り替えられないのがねね。
その表情からはさっきまでのあふれんばかりの笑顔は消え…
今このタイミングで声を掛けたらきっとあれだよね…今にもスコールが降りそうよね、集中豪雨だよね、的な空気を背負ってる!!
私と旦那はああ、こりゃヤバいね…と目を合わせました。
受付を済まし、6年生の優しいお手伝い係のお姉さんにさっと手を引かれてねねは教室へ。
私たち親はそのまま体育館へ。
↑普通ならなんてことない一連の流れだと思いますが、エントランスでクラスの張り紙を見てからずっと魂が抜けたような顔をしていたねね。
このハイスピードなスケジュールと場面の切り替わりに精神状態が追いついて行けないんじゃないかとしばし不安になりました。
しかし、そんな心配もよそに時間となり、入学式が始まりました。
新入生が入場致します。
拍手でお迎えください。
あの大きな扉の向こうにいるであろうねねが、
『行きたくない』とだだをこねてるんじゃないかと本気で不安になりました。
静かな体育館に「一年生になったら」のイントロが流れ、扉が開きました。(←この時点で涙)
いっちねんせーいになったら♪という音楽と共にねねが男の子と手をつなぎ颯爽と入場して来ました。
私は感動しすぎてカメラを持つ手がカタカタカタカタと震えました。(のちに確認した所、写真はほぼピンぼけでした。)
なんだよ、この演出!結婚式以上に鳥肌だよ!聞いてないよー。
ハンカチ!ハンカチ!
ねねは、
ねねは私たちの心配をよそに、しっかりと前を向いて歩いていました。
もう泣き虫だったねねはそこにはいません。
しっかりとした足取りで地面を踏みしめるように背筋を伸ばして歩いていました。
そして、
ほんの一瞬ではありますが笑顔がこぼれてました。
照れ臭いやら嬉しいやら、だと思います。
その姿にまた涙。
わたしは学校の先生にねねの特性を知っていただこうと何度か相談を重ねてきたことを思い出しました。
新しいことへの不安が強いこと、
環境が慣れるまでは発話ができないこと。
集中力が乏しく、お勉強に不安があること。
そんな私も不安でどうしようもなかった日々が走馬灯のように頭を駆け巡りまして。
泣いて泣いて涙の入学式でした。
普通さ、入学式で泣かないよね。
困ったおばちゃんだよね、私。
教室に入り、先生のお話し。
明日から頑張ろう!
++++++++++++++++++++
前回のオウム返しの記事にたくさんのコメントをありがとうございます!!
そうか、そうか!オウム返しといえば、初期の言葉の発育に不安を覚えるイメージですよね。でも大丈夫!オウム返しも立派なお話しの練習だと私は思ってます。よりこの場合はそこから単語を覚えたり、長い文章につなげることができたり、でしたよ。
聞きとりにくくても『上手にお話しできたね!』っていっぱい褒めてあげたら喜びますよ♡
++++++++++++++++++++
今日も私のブログにご訪問ありがとうございます!そして、コメントやいいね!をありがとうございます♡
発達障がいについて沢山の人たちに理解して頂けるように、これからもブログの更新頑張ります!
↓応援クリックよろしくお願いします♡
にほんブログ村
自閉症児育児ランキングへ
↓応援クリックよろしくお願いします♡
にほんブログ村
自閉症児育児ランキングへ