よりこの診断のときに、『よりこちゃんみたいな子は昔はアスペルガー障がいといってたんだけどね』と先生がおっしゃっていたのが気になって、『昔ってことはもう今はアスペルガーとは言わないんですか??』と聞いてみた。


Dr.『多分、アスペルガー障がいという言葉は病名から消えていくよ』


自閉症スペクトラムという新しいことばになっていきます。

アメリカがアスペルガー障害や広汎性発達障害を自閉症スペクトラムという言葉に言い換えています。アメリカの精神医学の診断基準で自閉症という言葉、アスペルガーはもう使わない、となった。正しくは自閉症スペクトラム障害とか自閉症スペクトラム症、と言い換えている。
今、そういった診断用語は、アメリカの精神医学会の基準とWHOがズレている。WHOも2、3年以内に改訂版が出るはずです。
だいたいアメリカの精神医学会の考えをWHOが追いかけて改訂している。準ずる事が大きいのでそういったときに、自閉症とかアスペルガー障がいという言葉は使わなくなる。
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要は言ってることは同じようなことなので自閉症だとかアスペルガー障がいとか細かくわけるのはやめよう、一緒、仲間、そういう考えがアメリカの方でまとまっているのでアスペルガー障害とか、広汎性発達障害だとかの障害という言葉はこの先なくなるそうなのです。



自閉症スペクトラム障害の“スペクトラム”とは“連続体”という意味です。
私たちのよく知る連続体は虹です。
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それぞれ診断名の違う自閉症や発達障がいはきっちりとした明確な境目をつけることが難しいので、一つの連続したものとして捉えよう、というもの。

確かに、どこからどこまでが「自閉症」で、どこからどこまでが「アスペルガー症候群」なのか、「高機能自閉症」と「アスペルガー症候群」と「広汎性発達障害」の何がどのように違うのか、を明確に区別していくことは難しい。というか本当によくわからない。
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つまりは自閉症スペクトラムとは、健常者と軽度から重度の自閉症者の間にはっきりした境目がなく、虹のように境界があいまいで微妙に色が変わっているけど基本的には連続しているという考え方のようです。 


アスペルガー障がいのような知的な遅れがない例から、重度の知的な遅れがある例まで、連続した一つのものという広い概念です。


自閉症という考え方もスペクトラムという考え方でいくと重い自閉症、軽い自閉症いろいろあるということみたいです。


続きます!


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