先生から『多分、広汎性発達障がいのイメージです』と診断された次女よりこ。


今日は広汎性発達障害について簡単にわかりやすく書きたいと思います。


広汎性発達障害は2つ大きな特徴があって、ひとつは人との関わりの弱さ(←年齢や知能から比べて弱い)もうひとつはこだわり、興味の偏りが強い。その辺が特徴だそうです。
(言葉の遅れが無い場合、昔はアスペルガー障害と言っていたそうです。←今は言わない。)


自閉症と診断が付く場合はそこで言葉の遅れがある場合。


つまり、簡単に言うと、


広汎性発達障害の特徴
○人との関わりの弱さ
○こだわりの強さ
○言葉の遅れが無い



自閉症の特徴
○人との関わりの弱さ
○こだわりの強さ
○言葉の遅れが有る


ということ。



本質的には中心となる問題は社会性の弱さ、こだわり、コミュニケーション。言葉の遅れが無くても広汎性発達障害は微妙な言葉のニュアンスが読み取れない。漠然とした言い方が理解できない。


例えば、


そこにおいといて→そこがどこだかわからない。『机においてね』と言えばわかる。
{DFA492B8-EE25-4553-A5AF-790717E809CF:01}
旦那『そこ!そこ!』
私『は?そこじゃわかんないよ!』
↑これタマ家でよくあるやりとり。
あれ?!私も広汎性発達障害か?



先生がおっしゃるには、
今は困らない。



大人や周りは微妙なニュアンスは使わないから。


ましてや親や幼稚園の先生は発達障がいの子の特性を知っているから、いつもわかりやすい言葉を使って接する。だから困ることはない。


小学校5年生6年生になると、比喩が分からない微妙な日本語もわからないということが目立ってくる。


悔しいのなんのって→『何それ?悔しいの?悔しくないの??』


痛いの痛くないのってもーう→『え?痛いの?痛くないの?どっち?!』


耳にたこできる→『えー!耳にたこできたの?大丈夫?(知的に高い子でもこうは広汎性発達障害、自閉症スペクトラムの子は真面目に『どういうこと?』と心配する、聞いた事無いと真顔でいう。らしい。


ニコニコしながら『そんなバカじゃーんそれ』と言ったら『ばかってなに?』と本気で怒る。


知的な問題ではない。
ニュアンスの問題。


言葉しか理解しないとそうなってしまう。
その言葉を発したその人の表情や流れや状況はどうなのかを汲み取ればそうはならないが、
生まれつきそれができない。


そして悪気は無いけど思いついた事を言ってしまうのも特性のひとつ。太ってる、はげ、ちび。


それで怒られて『なんで?見た通り言ったのになんで怒るの?』と言う。


信号無視してる人、横入りした人に『だめなんだー!!』と大きい声で言ってしまうとか。


親は思わず口を塞いでしまう。


そのあたりが広汎性発達障害とか自閉症スペクトラム障害からくること。


私『これから、どうすればいいですか?』


Dr.  『まずは教えること。教えていくこと。


空気を読み取る事が苦手なので、どう行動する事がより適切か、という事を家庭はもちろん幼稚園、きめ細やかな指導をしてくれるデイサービスや療育で指導をしてもらう。今は・・・それしかない。』


とのこと。


わかりやすく、簡単な説明だとこのような感じでした。


書籍やWikipediaなどで調べると、実際はもっと複雑で難しい言葉が沢山出てきて、ど素人の私にはとてもじゃないけど理解不能。わけわからない。
なので先生に簡単に説明してもらいました。


そして今回記事に何回から出てきてる気になるワード『自閉症スペクトラム』


自閉症スペクトラムについても(また簡単に)説明したいと思います!!


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