3/30(金)~4/3(月)は休校日となっておりますので、ご注意ください。

 

またまた前回更新から約2ヶ月のブログ放置…。いや、今回は忙しかったんです。ホントに。特に年度末前後は1年で一番忙しい時期なもので。まぁ、2月中旬くらいまでは確かに忙しいというほどではなかったのですが…。はい、すみません。

 

この時期は忙しいのは確かなのですが、何より卒業生が多くなるのが何気に心に来ます。特に今年は年中~小1頃に入会した在籍歴6~8年という6年生卒業生が歴代最大人数だったので。

 

小さな頃からそれだけ長い期間、週1でずっと会っていたというのは、親戚のおじさんより期間も頻度も多かったのはもちろん、期間で言えば学校の担任の先生よりも長いわけですからね。それだけ長い期間見ていれば、その子のもともとの性格から、その身体的・心理的な長所や短所、更にそれをどうその子が伸ばしたり乗り越えたりして成長してきたかもずっと見てきたわけで。

 

褒めたときもあれば怒ったときもあり、励ましたときもあれば発破をかけたときもあり、授業前後に鬼ごっこやキャッチボールをしたり、真面目な話をしたりたわいもない雑談をしたり、ちょっとしたことにボケたりツッコミしたり…。しかもそれらのやりとりも段々とレベルが上がってきて、それによってその子の成長を実感したり。そうやって毎週1回会って過ごしてきた子たちと急にパッタリ会わなくなるというのは、わかっていてもやはり寂しいものがあります。

 

でもまぁ、そうやって巣立っていくことこそその子の成長の証でもありますし、うちにいた間に見届けた成長をもとにその子が今後どう成長していくか、どのような人生を歩んでいくかが楽しみでもあります。

 

なので、たまに卒業生が遊びに来て元気な姿を見せてくれると嬉しいんですよね。年齢的にはまだ「自分の子どもを見る親の目」のはずなんですが、たぶん感覚的には「自分の孫を見る祖父の目」の方に近いと思います。「おぉ、よく遊びに来たな。元気そうでなによりじゃ。ふぉっふぉっふぉっ」ってな感じで(笑)

 

そんな感じで、卒業してからもたまに顔見せに来てくれるとマンモスコーチは非常に喜びます。卒業生諸君、たまにはコーチ孝行しましょう(笑) 

 

ま、でも卒業生みんなに私から感想として言いたいのは「楽しかったぞ」と。君らの練習と上達を通してその成長を見るのも、単純に遊んだり話したりするのも、コーチは楽しかったぞ。

 

あと、卒業後の長い人生についてアドバイスするなら二つ。一つは「笑え。笑顔でいろ」。笑顔な人の周りには人が集まってくる。そうすれば互いに笑い合えて、より楽しくなる。同性の友人が多い人も、異性からモテる人も、先輩に可愛がられる人も、後輩に慕われる人も、それは基本的にはその人が笑顔の多い人間だから。

 

「笑う門には福来たる」というのは本当のことで、その方法の一つとして、コーチはボケとツッコミのやり方を君たちにずっと見せ続けてきたはずだから(笑) ある意味、暗いお利口になるより明るいバカになれ。自分や人を傷つけるバカになるな。自分も他人も大事にするバカになれ。

 

もう一つは「自分自身を知れ」。これから君らもいろいろなことに悩むだろうし、その悩みの原因は自分の外(人であれモノであれ)にあるように見えるだろうが、実は大半の悩みの原因と解決策は自分の内にある。そういうときは、普通はこうとか他人がどうというのを一度一切無視して、「自分はどうしたいのか」「なぜ自分がそうしたいのか」の二つについて、徹底的に自分自身に問いかけ、答えてみること。

 

どうせ自分と話しているだけで誰も聞いちゃいないんだから、どれだけぶっちゃけたって構わない。むしろ徹底的に自分相手にぶっちゃけろ。その上で、「今、何ができるのか?」からスタートして考えるのではなく、自分の本心を直視して「今またはこの先、何がしたいのか?」を見定め、それをゴールにしてそこから「今、何をすればいいのか?」を逆算するんだ。

 

この二つができれば、大抵のことは何とかなる。まぁ、慣れないうちは結構難しいんだが、どうしても難しいと感じ、でもそうしたいと思ったときは、いつでもうちに相談に来ればいい。多少の手助けくらいはできると思うので。

 

とまぁ、後半は卒業生に語りかけるつもりで書いたので口調がほとんど素になってますが(苦笑)、卒業生たちの今後の人生に少しでもうちでの経験が役に立ってくれることを祈るばかりです。

 

さて、これからテスト事務の残業もあるし、そろそろ仕事に戻らないといけないので、ひとまず今日はこの辺で。明日から4日間は休校日となっておりますこと、ご了承&ご注意ください。

 

それでは、4/4(火)から始まる新年度の授業でまたお会いしましょう♪