新型コロナによる緊急事態宣言の期間延長に伴い、マンモス体育教室も休校期間を5/31までに延長させていただくこととなりました。原則的には今後も緊急事態宣言及び休業自粛要請に従い、その延長や解除等、期間に変更があればまたご連絡させていただきますので、ご了承ください。

 

 

いや~、最近ようやく暖かくなってきましたね。今年は冬が比較的暖かかった割りには春先になってもイマイチ気温が上がらず肌寒い日が続き、家から見える桜も例年より長く咲いていました。それがここ数日ようやく最低気温も15度以上で朝晩の冷え込みもなくなり、いつものGWという感じの気温になってきました。いや~、良かった、良かった♪

 

 

全然良くないわーーーっ!!!

(ただいまひっくり返したちゃぶ台を片付けておりますので、少々お待ちください)

 

もう、なんなんですかね、ホント…。まぁ、4月に緊急事態宣言出たときから「GWまでで収まるとは思えんよなぁ…これ、絶対延長されるだろ…」と大半の人が思っていたとは思いますし、私も内心そう思ってはいましたが。でも実際に延長と公式発表されるとやはり凹みますね…。

 

まぁ、学校も週1の出席ありとはいえ5/31までの休校延長が数日前に決まりましたし、今の感染状況を考えても延長は妥当な判断といえるでしょう。むしろ延長する理由は多々あれ、解除できる理由がないですからね。これで解除するとしたら、以後はノーガード戦法でコロナと正面からド突き合いするしかないわけで。さすがにそれは無茶ですしねぇ…。

 

にしても、ここからまた1ヶ月授業できず、ですか…。人との会話99.99%カットの日々がまだまだ続くんですね…。マジで声の出し方忘れちゃいますよ?

 

でも感染拡大に繋がるようなことすれば、自分だけじゃなく周りの人にもいろいろと迷惑をかけてしまいますからね。いや、迷惑をかけて「ごめんなさい」で済む程度ならまだいいですが、ごめんなさいじゃまったく済まない状態になることも十分あり得る状況ですからね。

 

そんな状況でも4月以降ずっと営業を続けている運動系スクールを1件知ってますが、正直あり得ない。選手の子たちはコーチが練習するぞといえば来るしかないわけで(来なかったら印象が悪くなってコーチによる指導や選考面で不利になるから)、それって普通にパワハラじゃん、と思うのですが…。

 

今回の休業自粛延長に伴い大半のスクールは休校延長をすると思いますが、もしかしたら今後休校解除をするところも出てくるかもしれません。国や県による雇用調整助成金や中小企業助成金など返済の必要のない給付金もありますが、ぶっちゃけそこそこの規模の会社はこれらだけでは全然足りず、無利子融資なら上限額は結構ありますが結局「借金」なので、このまま潰れるくらいならリスク覚悟で再開して生き残りを…と考えても不思議ではないです。先程述べたスクールさんも実状はそんなところでしょう。

 

ただね…自粛対象の業種なら普通の業種でも「開けてるのマズくない?」と思われるこの状況下で、ましてやうちらは子どもたちを教える業種なわけで。そういう立場の会社や人が子どもに示しのつかないような行動を採るわけにはいかないんですよ…。子どもたちでさえ外出自粛でいろいろと我慢しているなか、子どもに教える立場の人間が「そんなん知らな~い♪我慢なんかしな~い♪」ってなれば、うちらの業種ではそれはプロとして自己否定なんですよ。

 

というわけで、うちは休校延長します。うちのプロ意識として。ただ行政の指示に従ってというのではなく、子どもたちに「学校は休みなのに、なんでここは休みじゃないの?」と問われたときに、大人としてちゃんと答えられる理由と根拠を挙げられるようになることが、授業再開への基準と考えております。

 

普段から子どもへの指導とは「子どもとの我慢比べ」と言っている以上、子どもが我慢している/させられている中で、コーチが先に根を上げるわけにはいきませんしね。今後コロナの状況が良くなってきて少しずつ自粛内容が緩和されていけば、それに合わせてうちでもできることを考えてやっていきたいと思いますので。

 

なお、おそらくここを読んでいる方の大半が内心思っているであろう「教室潰れない?」という疑問に対しては、少なくとも現時点においては「あと数ヶ月は大丈夫です」とお答えしておきます。うちの教室は規模が小さいので必要最低限の維持費も少なくて済むんですよね。もともと少人数制なので絶対数的に通常の売上も少ない=資産も少ないですが(苦笑)、それでも8年やってこられたのは固定費や維持費も少なくて済むようにしてるからであって。

 

経営者としては会社を大きくすることが大事なんでしょうが、私は経営者である前に1コーチです(笑) 自由なコーチとして授業したいから独立したのであって、社長になりたくて独立したわけじゃありません。必要以上の金儲けをしたいのなら、最初からもっとそれに適した仕事してます。大真面目に、金儲けしたいから授業をしているのではなく、やりたい授業をするために必要な分の金を稼いでいるだけです。だから会社を拡大するためにより大きな額を稼ごうとは思いません。そんなんしたら社長業が忙しくなって私が授業できなくなります(笑)

 

貯え?教室が維持できて自分が食っていけるだけあればいいです。

家族?独りで好きなように生きるのが性に合ってるので(親の世話はともかく)。

贅沢?これだけ好きに生きてることが一番の贅沢。それに比べりゃ物理的贅沢なんて。

老後?「死なないように生きる」ではなく「死ぬまで生きる」がモットーなので。

 

中年と呼ばれる年齢になってわかったことの一つが「足を知る」。若いときはそれを「小っちゃく満足しろってこと?向上心のなさの表れ?」とも思いましたが、そうじゃないんですよね。自分にとって本当に必要なもの、自分自身が求めているものを知ること。余計なものを多く得ようとして自分を無駄遣いしないこと。余計なものを得ようとして自分の自由をそこに費やすより、余計なものは求めずに自分が本当に求めることにのみ自分の自由を費やす。それが「足を知る」ってことなんだと今は思うようになりました。

 

面白いなと思ったのは、それを頭で分かる前から実践していたこと。頭の中では「足を知る?はぁ?」とか思っていたくせに、明治を辞める決心をしたあのときからすでにそれを実践していたということ。20年も経ってようやく頭で分かり、その意味や自分がやってきたことを理解したということ。あぁ、「わかる」ってのは先に来るのではなく後追いなんだなぁ、なんて思ったりなんだり。

 

またいつもの如く話が逸れましたが、とりあえず教室の方は教室・私個人ともに必要維持費が非常に少なくて済むので「コロナが終息したときには教室がなかった。先払いしていた会費持って社長逃げやがった」なんて事態になることは今のところありませんので、ご安心ください。まぁ、コロナによる休校があと1年とか続いたらわかりませんが(苦笑)

 

それでは、授業再開の目処が立ちましたらまた改めて告知させていただきますので、よろしくお願いします。それまではこのブログも私の暇つぶしとしてそこそこの頻度で更新していけると思いますので、合わせてよろしくお願いします。

 

それでは、また♪