というわけで、シリーズもの終えて今回は完全に雑談回です。いつもは何書くかを先に決めて書くのですが、雑談回は気の向くままに書いているので、この後自分がどんな暴言かますかわかりませんので、ご了承ください(笑)

 

にしても、今日は4/30、もう4月も終わってしまいますねぇ。最初の1週間授業やって、4/7から休校になって3週間以上経過しました。で、状況は良くなっているかというと、ぶっちゃけ大して変わらず。まぁ、極端に悪化してない(医療現場除く)だけマシなんでしょうが。

 

現在、政府の方で5/6までの予定だった緊急事態宣言の延長を検討しているようですが、まぁ、この状況じゃ延長でしょうね。良化しているわけじゃない以上、ここで解除したら今までやった意味があまりないし、ここで解除しますとか言ったらGW最後の3日間くらいで自粛解禁ムードになって元の木阿弥になる可能性大。

 

どちらにしろGW中にやらかす阿呆が結構な数いるでしょうから、結局GWによる感染推移を見るのにもう2週間必要なので、おそらくどんなに短くても5/17まで、妥当な線で行けば5月末まで外出自粛=休業&休校要請延長ってことになるでしょう。

 

学校に関しては9月入学に切り替えるという案も出てますね。その提案自体はコロナ関係なくかなり昔から言われていたことなので、これを機にやってしまうのも個人的にはありかなと思ってます。ただ、8月末までのあと4ヶ月間家に籠もらせるってのは、それまたいろいろとリスクやデメリットがかなり大きいですけどね…。

 

もし9月入学にするとなると、学校を8月末まで休校にして子どもによる感染拡大を防ぐのだから、民間のスクール関係もそうしてね♪なんて可能性もあるわけで。事実上の営業停止があと4ヶ月続いたら、スクール業界は辺り一面焼け野原でしょうね。学校再開によって子どもの活動が解かれ、習い事もいざ解禁♪となったときにその習い事を受け持つ教室が死屍累々でほぼ全滅、なんてことも十分あり得ます。

 

まぁ、そのときは既存のスクールが滅んでできた空白に新規参入のスクールが入ってきて、数年後には以前と変わらぬスクール数に、ってことになるでしょう。恐竜が滅んだ後にほ乳類が栄えたのと同じ理屈ですね。

 

これも個人的にですが、それはそれでありかな、と思ってたりします。今のスクール業界ってどのみち停滞しているような気がするんですよ。システムというか、構造というか、業界のパラダイムというか。確かに上手くいっている面も多々ありますが、それによる弊害もまた大きくなっており、そうしたエントロピーの増大を解消するための相転移=パラダイムシフトが必要な状況に近年なりつつあったわけだし、なんてことを思ったりなんだり。

 

たぶん否応なしに新規参入ばかりの時代になれば、最初は多少混乱するとは思いますが、今の業界ではできない、気がつかない、考えられない、そんな新しいやり方が出てくるんじゃないかな、と。それはそれで面白いと思うんですよね。まぁ、これはスクール業界に限ったことではないと思いますが。

 

スポーツに関してもそうですね。中学高校の夏の総体が中止になってしまいましたが、これは残念という気持ちとやむを得ないという気持ち半々です。うちの卒業生のなかには今年中3、高3の子たちもいますから、その子たちが最終目標としていた大会がなくなってしまったのは、その子たちの気持ちを思うととても残念です。

 

ただ、スポーツや運動というのは本来生涯的なものだし、逆にいつ始めるのもいつ辞めるのも個人の自由であるべきものなので、コロナを理由にそのスポーツを辞めたり諦めたりはしないでほしいなと思います。続けていれば、この先まだ力や成果を発揮する場は必ずあります。中途半端になってしまったことで納得がいかないなら、納得がいくまでやってほしい。

 

また、これによって「スポーツイベントのあり方」なんかも多少変わってくるんじゃないかと思ってます。例えば夏の甲子園。過密日程で炎天下のなか試合をさせることなどが近年問題視されています。こうしたやり方も今回のコロナ騒動によって変わる契機になるかもしれません。

 

もともとスポーツイベントというのは、特に学校関係がそうですが、運営の仕方や準備に非常に無駄が多く、ぶっちゃけ効率が悪いです。日本の悪しき伝統「慣例主義」に縛られており、効率が良いかどうか、選手にとって公平かどうかではなく、「昔からこうだから」という思考停止で運営されていることが非常に多いです。そのやり方で始めた頃と今とでは事情も環境も違う、一度やったことを改善・改良せずに同じように繰り返すのは無能の証、といってもまぁ通じません。変えない方が楽に利益を上げられるという無能かつ狭量な連中が権限を握っているのですから。

 

かつてペリーの来航によって対応能力をすでになくしていた江戸幕府が滅んで新時代の幕開けとなったように、日本というのはそういった半強制的な外圧がかからない限り、内部の弊害を自己改革するのが苦手です。まぁ、日本に限ったことじゃないかもしれませんが。今回のコロナ騒動は、もしかしたらそうした旧き悪しき弊害を変えるチャンスになるかもしれません。

 

極論言えば、それはスクール業界とかスポーツイベントに限らず、人間社会のすべてにおいて言える可能性があります。そしてそういうときに何かを変えようと行動する者には、それがいかなる結果を生むものであれ、必ず反対者が出ます。かなりの数で。しかもタチが悪いことに、そうした反対者の大半は「何もしない、何もできない、何もしたくない」という連中です。

 

このままじゃジリ貧で自滅しかないよ?どうなるかわからんけど、とにかく何とかしようとしなきゃいかんじゃん?と言っても、そういった連中は反対します。もちろん、反対の意見に根拠や対案などを示す者もいて、その人達との意見交換は大切にした方がいいです。が、そこまでスジを通した反対をする人は、実際まぁ少数です。大半は無責任に反対しているだけ。

 

口を開けて餌を待ってるだけのくせに、餌を採りに行った者を嘲ったり、罵ったり、挙げ句の果てに餌を持ってきてくれた者に対しても「こんなマズい餌食えるか」という態度。片っ端から刀の錆にしてやりたくなりますが(笑)、まぁ世の中そんなもんです。だから、変えようとする人、行動しようとする人は、そんな連中に負けてはいけません。変えようとする者には、そういう無責任な連中の声や妨害を乗り越えるだけの能力と覚悟が必要なのです。

 

う~ん、やはり途中途中で結構暴言吐いたような気もしますが(苦笑)、まぁ、ある意味いつもどおりの通常営業ということで。

 

とりあえず、うちの教室に関しては基本的には行政による休業要請に従うことになりますので、ここ数日内に出るであろう休業要請の延長/解除を見て、5/7以降について判断したいと思います。とはいえ、まぁないとは思いますが、行政の判断がおかしいと思えば自主的に休校の延長/解除を判断することもあり得ます。

 

どちらにしろ会員の皆様には決まり次第メールの一斉送信、HP、ブログで告知させていただきますので、申し訳ありませんがそれまでしばらくお待ちください。

 

あ、あと、仮に5月末くらいまで休校延長になったとして、うちの器具借りたいって人います?大型のものや取扱注意のものはさすがに貸せませんが、縄跳びとかリングとかボールなどの小物だったら稼働していない教室内に置いとくのも勿体ないかな、なんて思ったりしてたもので。小物なら家や庭先でできるものですので、少しは子どもたちの運動不足解消の手助けになるかなぁ、なんて。

 

もし、そういう人いたら、参考意見として伺いたいのでメールください。それを踏まえて貸し出しについて検討しようかなと思いますので(まったく需要がないんじゃ意味ないので)。あ、基本的には会員・元会員限定ってことで。見ず知らずの人に貸すのはさすがに管理等が問題になるので…。

 

というわけで、次回はまだ何も考えていないですが、どうせ暇なのでまた近いうちに更新すると思います。いくつか候補はあるんですけどねぇ。ひとまず休校の延長/解除が決まってからにはなると思いますが。あ、もし休校解除になったら授業準備で忙しくなるので、しばらくは更新なしになるかもしれません。あしからず。

 

それでは、また♪