新五感ピアノ指導法、

音楽と人の心つなぐピアニスト

まっみです音譜

 

埼玉県深谷市で

ピアノ教室Andanteを主宰しています。

 

現在3歳~60代までの

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ショパンと仲良くなれる

「幻想即興曲」コード分析オンライン講座

 

先日開催しました。

3名の先生が参加してくださいました。

ありがとうございますラブラブ

 

コード分析の肝となる

属七を探すことをメインにコード分析をしました。

 

属七が見つかると、

演奏にどんな違いが出るのか?

 

①調が分かる

属七は、長調の音階には1つしかありませんので、

その部分が長調であれば、すぐに何長調なのかが分かります。

 

短調の場合は少し複雑ですが、

次に解決しているところも見つかると、調が分かります。

 

調によって、ニュアンスが違います。

 

華やかな調黄色い花

 

落ち着いた調クローバー

 

絶望的な調ガーン

 

心がザワザワする調あせるなどなど。

 

 

そんな解説をしている場面↓

 


手に持っているのは、

作曲家の吉松隆さんが書かれた

「調性で読み解くクラシック」 。

 

それぞれの調のイメージが楽曲の紹介と共に解説されています。

自分のイメージと照らし合わせてみると面白いです!

 

 

②ドミナントモーションが分かる

 

属七から解決する場面は、

緊張感のある属七から、落ち着くⅠ度に解決することが多いので、

属七の部分は音楽のエネルギーが高い。

 

もちろん例外もありますが、

強弱をどんなふうにつけたら良いのか、

作曲家が書き残した強弱の意味を推測するのにも役立ちます。

 

 

③代わりに使われているコードいろいろ、

 ドミナントモーションいろいろを見つける。

 

属七だけど、Ⅰ度に解決していない、

急に♭が出来てきた!

ずいぶん遠い調に転調しているみたい、

そんなときは、サブコード(代理和音)と呼ばれるものかもしれません。

 

あまり見かけない外国人っぽい顔をしていると思ったけど、

よく見ると、いつもの属七くんによく似てるニコニコ

 

ドミナントモーションの方法も、

属七からⅠ度だけではないので、

それによって、エネルギーが弱まったり、強まったりします。

 

 

こんなふうに、楽譜の中から、

いろいろな属七やドミナントモーションを探し出し、

 

楽譜に書かれた強弱をまずは無視しして、

 

属七は緊張感を持って強く、

Ⅰ度は落ち着きを感じて弱く、

サブコードにはビックリして強調し・・・

 

と弾いていくと、

左手だけでも、十分この曲の意図を表現できるようになります。

 

ショパンと仲良くなれた気がするラブラブ

 

 

 

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