2012年7月9日(月)と12(木)で、
“音楽を体に響かせよう!実験会”
を行いました。

両日とも、4名の方にお越しいただきました。

実験にご協力いただき、ありがとうございました


「脱力・指先感覚・本当の音を聴く」の3つの実験を行いましたが、
それぞれの場面で、みなさんの音色が変わっていくのを感じられました。

合計8名の方がいらっしゃったうち、ピアノ以外にも、
バイオリンの方1名、ボーカルの方1名がお越しくださり、
私にとって、大きな実験となりました。

私自身が、ピアノほどすべてを感じとることができなかったのが、
残念ではありましたが、
共通する部分もあったことは、大きな収穫でした。


いただいたご感想の一部をご紹介します。
参加者のみなさまには、ご承諾をいただいています。
ありがとうございます



自宅で練習することが多いので、「ご近所に申し訳ない」という
  心理状態をまっみさんに言い当てていただき、びっくりしました。

自分の体が筒状になって、空気の通り道が感じられてよかったです。

「死体のフリ」をすると、すごく脱力できました。
  子どもも好きそう。

指先(特に左手)に意識がなかった。

意識すると音色が変わる。意識しないとかわいそうな音になる。

脱力で、身体のいろんな部分に気持ちが届いていった。

鍵盤からの響きを指先で受けとめた瞬間!が快感!でした。

まっみさんのピアノ演奏でピアノを触っているだけで、
  その振動が身体にまで伝わった。
  身体で感じた本当の音でした。

感覚を呼び起こしてもらった!

呼吸と脱力によって身体全体に一体感が生まれ、
  音を感じやすくなりました。

自分の中心がちゃんと分かっていなかった。

1つ1つの音が意志があるみたい。

身体の感覚を無視して頭ばかり理解して何かをしようと思っていたので、
  もっと自分の体の反応を大切にしたいと思いました。

脱力は意識しているつもりでしたが、
  身体全体の脱力が必要だったこと、目からウロコでした。

ほかの方の演奏(音)がガラッと変わったので、ビックリしました。

外からの重圧に負けていたことがわかり、
  もっと自分の中に意識を集中しようと思いました。

指によって指先の感覚が違うんだなぁと思いました。

1つの音を聴くだけでも大変なのに、
  和音、そして両手を聴きながら弾いていると、それに集中して緊張はしませんね。

体に響かせるというイメージが今回初めての体験で、
  ピアノに触ったときの響きと言ったに慣れたと実感できる演奏ができたら、
  幸せだと思います。



短い時間でしたので、
お一人お一人の演奏をじっくりというところまでいきませんでしたが、

音を聴く、響きを感じるということにどれだけの集中力・心の砕き方が必要なのか、
それによって演奏が大きく変わることを体感していただけたようで、うれしいです


私の感覚を、生徒たちだけでなく、
プロとして音楽をやっている方たちにも伝えていける!という手応えも感じることができたので、
実験成功


アンケートにはご質問もいただいていますので、
そのお答えや、実験会の内容は、またのちほど



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