11月25日の土曜日、
強い北風の
トラモンターナが
ビュンビュン拭いてて
寒かった。。
その日、
ローマで
いきなりの暴風で
なぎ倒され木にあたり
高齢の女性が
亡くなったという事故があった。
そんな話を
午後、
長女にしたら
同じ記事を見てて
Roma，donna muore...
ローマ、女性死亡...
という見出しを見て
あ、またどっかの男に
女性が殺された!
最悪！！
って
最初早とちりしたそうな。
11月25日は
「女性に対する暴力撤廃の国際デー」
（International Day For The Elimination Of Violence Against Women ）
の日でもあったし、
ローマでも大規模なデモもあって
ダンナの従妹たちや長女の友達も
しっかり参加してて
親戚や空手教室のチャットが
デモの話題で盛り上がってたせいもあるけど。
恋人に殺害された
22歳の女性の事件もあり
21日に娘達の高校でも
被害者の彼女その他の被害者たちへの
1分の黙祷が行われていたし
敏感になっている。。
黙祷ではなく
声を上げるべきだと言うことで
11月25日のデモは
白熱していた。
多感な時期の娘たち、
こういうニュース見ると
すべての男性が
嫌になる
って言うけど、
それは違うよ。。
ころされてるのは
女性だけではないし
女性が男性を殺している事例も
あるんだけど。。
まあ、
絶対数が違うんだよね。。
大げさだ!
被害者ヅラするな！
っていう人いるけどさ。。
私も10代の時、
そういうニュース聞くと
男嫌だな
って思ってたけどさ
でも
自分が殴られた時
これだから
男は！
とは思わなかったけど
家族のような人だったから
驚きの方が大きかった。。
ク○に成り下るのは
一瞬だよ。。
あの時
靴も履かずに
なりふり構わず
逃げなければ
私、
死んでたかも
今でも思う。
