イタリア政府が推進している
「イタリア・キャッシュレス計画」(il Piano "Italia Cashless")
というのがある。
現金以外のクレカ、デビットカード、
支払いアプリでの
支払いを推奨し、
お金の動きを明確にし、
素早く、シンプルなシステムを発展させ、
国の近代化をめざす計画。。
近代化といっても建前で
お金を動きを把握し、
脱税などを減らすことが一番の目的だろう。。
その一環で
１２月８日から１２月３１日まで
クレカやデビットカードなど、
現金以外で
実際の店舗で（通販はダメ）
１０回以上買い物したら、
使った額の１０％を還元する
Cashback（きゃっしゅばっく）
というキャンペーンを
やっている。。
（ただし、還元額は最高１５０ユーロ（約１９０００円）まで）
（２０２１年１月からは６か月ごとに
５０回以上の支払いで
最高１５０ユーロの１０％還元）
通販はダメというのは
コロナで経済的に大打撃を受けた
お店などの救済するためでもある。。
これはやらなきゃ損損！
ということで
一昨日早速アプリをダウンロード。
政府にクレカやデビットカード情報を
把握されるのが嫌。
アプリなんてプライバシーが
うんたらかんたら。。
という人がいるけど、
私はおかまいなし。
別に確定申告の７３０の時に
銀行口座の書類など渡しててバレバレなんだし
別にやましい活動はしてないんだから
把握されても支障ない。。
で、そういう人も
フェイスブックやインスタなどのSNS、
LINEやWhatsAppなどのチャットアプリを使ってるけど
プライバシ―把握されちゃってるよ？
ウチのダンナ、
そういうの気にするあまり、
一切のSNSもチャットアプリも
使ってない。。
でも１０％の払い戻しは欲しい。。
と
アプリを使わない方法を
模索しているようだ。。
私に
政府のこういうキャンペーンが
あるみたいだから
調べとけ
ってリンクをぴろーんと
送って来てたのはウチのダンナ。。
イタリア語のネイティブスピーカーなんだから
アンタが調べなさいよ！
って言うんだけど
忙しい。
お前の方が時間があるんだから
調べとけ
で終わり。
で、
結局私が色々読んで、
どうすればいいか
伝えたら
アプリダウンロードに難色を示し・・
それ以上は面倒見きれないので
アプリを使わないやり方は
自分で調べて！
前置きが長くなったけど
アプリをダウンロードしたら
SPID（すぴっど）かCIE（ちいえ）で
アプリに本登録する必要がある。。
SPID（Sistema Pubblico dell'Idenitita' Digitale)
SPIDはイタリアの認証システムで、
市民や企業が行政機関や個人会員のオンラインサービスに
独自のデジタルIDでアクセスできるようにする。
以下のサイト記事から引用
登録するときプロバイダーに
よって色々違うやり方できかれる。
で色々入力。
登録後、キャッシュバックに参加する。
”Portafoglio”に行き、Bonus e scontiを選択
Cashbackを選ぶ
キャッシュバックを起動する。
これでキャッシュバックに参加したんだけど、
いつも使うデビットカードの登録ができない。。。
6日にクレカは登録できた。
（１２月７日の時点）
ネットで見ると
沢山の人のアクセスで
エラーがでたり、
再試行してください
という表示がでているそうな。。
クレジットカードは登録できたけど、
デビットカード（Bancomat）はエラーだでて登録できず。。
クレカは実店舗での支払いには
ほぼ使わなくて
オンライン購入でのみ使うだけなので
デビットカード（Bancomat)を
メインに登録したいんだよね。。。。
とりあえず銀行口座情報の
IBANコードは登録できたが・・。
レストランやスーパー、
商店での全ての買い物に対象
ということなので
コレの登録済ませるまでは
買い物に行かないようにしているのに。。
さっさと済ませて
スーパーで買い物したい。。
でも、買い物行くのって
土曜にダンナが一週間分買い出しして
私が足りなくなったものを
ちょこちょこ買い足しするんだけど
その回数が週1-2回、
そうすると
31日までに10回まで行かないなあ
クリスマスプレゼント購入も
オンラインでの方がラクだし。。
今日8日の朝、
デビットカード登録再チャレンジしたら、
現在メンテ中 と出る。。。
12月7日17時
情報ソース：
Ministero della salute: Covid-19 - Situazione in Italia
Ｌａ Ｒｅｐｕｂｂｌｉｃａ Ｇｅｄｉ Ｄｉｇｉｔａｌ
https://lab.gedidigital.it/gedi-visual/2020/coronavirus-i-contagi-in-italia/
