宝くじあたらないかな
と思ってしまう今日この頃である。
時々日本のナンバーズのような
スペルナロット(Supernalotto)と呼ばれる
宝くじを買う。
1から90までの数字を6ケタ選ぶ、
二口1ユーロの宝くじである。
私はいままでに
3ケタのがあたったことが
何度かある。
賞金は11~14ユーロ(1600円~2000円くらい)。
6ケタ当てれば現在賞金は
2310万ユーロ(約33億7000万ユーロ)・・。
ナカナカ当たらない為ドンドン次回へ繰り越しになってゆくため
賞金額ははねあがる。
公平な方法で当選番号を選ぶはずなのだが、
数年前変なことがあった。
バーリの都市で同じタバコ屋(たいてい宝くじ売り場はタバコ屋にある。)が2回、
しかも2回ともなかなか当選者が出ず、賞金が跳ね上がり、ピークに達していたときである。
アヤシイ・・。
と思いながら時々買ってしまう私も私である。
宝くじ熱は特にナポリで高いといわれる。
スモルフィア(Smorfia napoletana)もナポリのものである。
これは1-90までの数字をものにあてはめている表で、
何かを夢に見たりした場合、この表で番号をだすのである。
本もでているほどである。
なんとか探し出したスモルフィアの表(絵)はこちら
(めっちゃみにくくてごめんなさい。)
イタリア語とナポリ弁にて表記。
見ても分かるようにとても大衆的でお下品。
文章のみの表はこちら
1.イタリア
2.少女
3.雌猫
4.豚
5.手
6.女性
などなど
信憑性は・・
ナポリの皆さんが皆大金持ちになってないところをみると
ないのかもしれない。