しばらくご無沙汰していました。
連休は、大学生の長男が東京から戻ってきて、
すっかり酔っぱげてしまいました。
連休明けにはブログを更新しようと思っていたのですが、
休みの影響で、外来の予約がびっしりで、
朝から晩まで、お茶一杯も飲む暇がないような状態でした。
ようやく、ここ何日か落ち着いてきたのですが、
今度はLINEのゲームにはまってしまい、寝不足の毎日です。
今日は水曜日なので、午後は休診なのですが、
最近発売になった前立腺癌の治療薬について、
メーカーさんから説明会がありました。
そのあと、市議の某氏としばし面談。
自宅に帰って一息ついたら、
夜は医師会看護学校に出向き、運営会議です。
3年前から医師会の理事になっています。
毎月、定例理事会がありますが、それとは別に、
いくつかの担当が割り当てられます。
私は、看護学校と健診センターの担当で、
それぞれ、定例理事会の前に運営会議があります。
看護学校では、泌尿器科の講義も受け持っています。
もともと、高校生の時は教師を志していました。
現役の時に東京学芸大学に1か月ほど通学していました。
どういうわけか、今は医者をしていますが、
学生に講義をすることは、
昔の夢がかなって、大変嬉しく、楽しいひと時です。
高齢化社会で医療のニーズは増大しているのに、
少子化で高校生の実数が減っているだけでなく、
看護師のような、きつくて責任のある仕事は敬遠される
傾向にあり、看護師の志望者は減っています。
ようやく入学してきた学生も、
生活が乱れてひきこもりになったり、
講義や実習についていけず、ドロップアウトしてしまうことが
後を絶ちません。
学校運営会議では、毎月、気が重い話し合いが続きますが、
一人でも多くの良い看護師を輩出できるように、
みんなで無い知恵を絞っています。