二部作!前回の続き。


大学病院についたら、すぐに小児外科医との話。

すぐにお腹を切り、まずは中にあるものを確認したいと思います。そして、摘出できるものなら取ります。

その際、腸が飛び出すというリスクがあります。

そうなった場合、人工肛門という形になります。


あと、腸を切って繋げたり、卵巣、子宮辺りもできるだけ残せるようにはしたいですが、まだどうなるかわかりません。というような覚悟をしていてほしい。という内容だったと思います。


同意書に次々サインをして、個室の特別室のようなお部屋に待機しました。

家族みんな集まり、私は椅子もあるけど、床に倒れ込みタコのように力がなくてふにゃふにゃになり、息が苦しくて。。。

5時間くらいの手術でした。


人工肛門。。。腸が飛び出す。。。

子宮、卵巣がなくなるの?どうして?


医師三人が戻って来られました。

カメラを持った教授が、


「お母さん!起きて起きて!しっかりしっかり!大丈夫よ!お腹にあったのはね、ガン!腫瘍!3つの大きな腫瘍が一つは腸にぶら下がってたから腸の一部ごと切り取ってとったからね!あとの2つは卵巣に付着してるから取らなかったからこれは抗がん剤で倒していくよ。でもね、治るから!絶対治るから。」


と、失神寸前だった私を起こしておっしゃってくれました。

「腸は?人工肛門は?」

「きれいにおさまってくれたよ。腸もきれいにつなげたから、しばらく痛みはあるけど一ヶ月もしたら通常に食べれるから。」

と。


なんか、落ち込む中でも、幸いというか、なんとも言えないきもちでした。


こっからは、

手術の痛みに耐え、その後抗がん剤治療に耐える、2018年5月末からの闘病記に日々書いてます。


本当にものすごいこと乗り切ったよ。

少々のことはなんてことはないとおもうよね。