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「自分に対して過信はしないこと」

心の扉メンタルカウンセリング横浜

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執着に絶対的な善悪はありません。

 

 

あくまでも現時点で良いと

捉えるか、

悪いと捉えるかの差で、

それが「良い執着」なのか

「悪い執着」なのかが決まります。

 

 

時系列で見ていくと、

良い執着だと思っていたものが、

いつの間にか悪い執着に変わる

こともあれば、

 

逆に悪いと思った執着が

良い執着へと変わることもあります。

 

 

人が一生のうちに体験する出来事には、

良いこともあれば悪いこともあります。

 

 

執着に悩んでいる人の多くは、

過去のマイナスの体験が悩みの種に

なっています。

 

 

過去の辛い出来事や嫌な人の

思い出を消そうとして、

どうしても消せずに悩んでいる

ことが多いのです。

 

 

しかし、一度体験したことは

絶対に取り消すことができません。

 

 

「親が病気をして苦しむのを

見たくなかった」

 

「恋人から別れを切り出されたく

なかった」

 

などといっても辛い体験を取り消す

ことは不可能です。

 

 

人間の脳は体験したことをすべて

記憶していくものだからです。

 

 

私たちにできることがあるとすれば、

悪い執着を良い執着に変えていく

ことだけです。

 

 

悪い執着を抱えて苦しい思いを

しているなら、

良い執着に変える努力をしたほうが

いいのです。

 

 

人はどちらの執着を選ぶことが

できます。

 

 

良い執着と悪い執着があることを知り、

良い執着を選ぼうと意識すれば、

人は前向きに生きていけるはずです。

 

 

 

 

 

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