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心の扉メンタルカウンセリング横浜

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執着をなくすために、

社会を捨てて出家する手段を

とる人もいました。

 

 

しかし、

座禅や呼吸法で脳内の執着が

消えるはずがありません。

 

 

すべては経験の一部として

脳内に記憶されているからです。

 

 

経験の一部を否定することは、

脳の仕組みそのものを否定する

ことですが、

脳の仕組みを否定して生きることは

不可能です。

 

 

もちろん出家をすれば執着が

なくなるというのも間違いです。

 

 

人は生きているいる限り執着を

抱え続けます。

 

 

出家をしたお坊さんは、

社会が作り出している仕組みから

抜け出し、

別の仕組みに執着の対象を変えたに

すぎません。

 

 

自分では執着を捨てたと思って

いるかもしれませんが、

隠遁(いんとん)することに

執着しているのです。

 

 

では、執着した人はなぜ執着を

捨てたかのように思えるかというと、

経験のあり方が変化しているからです。

 

 

たとえば、

山に一人でこもって生活すれば、

お金や人間関係といった世俗的な

執着からは離れることができる

ように感じられます。

 

 

これは脳科学の視点から説明すれば、

俗世間にいたときとは違う生活を

することにより、

古い記憶を忘れてしまった状態です。

 

 

私たちは「宝くじで当たった」と

いうような経験は覚えていたと

しても、

お財布を落とした、

友だちと喧嘩したといった経験の

大半は忘れています。

 

 

なぜかというと、

その後の経験のインパクトのほうが、

はるかに大きいからです。

 

 

過去の記憶は新しい経験をするたびに

どんどん押し込められていくので、

執着しようにもできないわけです。

 

 

一般的には

「何事も時間が癒してくれる」と

言われていますが、

時間そのものが過去の嫌な記憶を

癒してくれるわけではなく、

「時間が経過する間にいろいろ

経験をするから癒される」と

いうことです。

 

 

出家したお坊さんも、

以前と比べて見聞きする情報が

極端に少なくなり、

滝に打たれるなどの運動に集中

しているので、

俗世の執着から解放された

ように感じているのが実態です。

 

 

執着を変える上では、

脳の仕組みを利用するのが

唯一の方法です。

 

 

 

 

 

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