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「情けは人の為ならず」

心の扉メンタルカウンセリング横浜

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私たちは会話をするときには、

お互いに自分の思いを言葉や表情、

態度などで伝えようとします。

 

 

しかし、それが相手にどのように

伝わるかはさまざまです。

 

 

たとえば、

「どうしたの?」と声をかけられた

人が「大丈夫」と答えたとします。

 

 

この返事は、

「心配してくれてありがとう」とも

「放っておいてください」とも

受け取ることができます。

 

 

また、その時うつむいていたら、

悲しんでいるとも怒っているとも

受けとれるでしょう。

 

 

このように、

さまざまな受け止め方があるのは、

私たちにはそれぞれの理解の仕方

(枠組み)があるからです。

 

 

人は育った環境、時代背景などに

よってつくられた枠組みで

言葉を使い理解します。

 

 

 

「心配してくれてありがとう」

と受けとった人は、

心配されたときに感謝するものだと

いう枠組みをもっている人です。

 

 

一方、

「放っておいてください」と

捉えた人は、

人に心配をかけたくない、

心配されることがうっとうしいと

考えているのかもしれません。

 

 

また、うつむいている態度は、

自己表現に自信がないとも

受け取れます。

 

 

あるいは、

自分のい気持ちを知られたくない

ために、

悲しみ、失望、怒りなどを隠して

いると思われます。

 

 

受け取り方は180°違います。

 

 

 

 

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