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「自分が正しいとは思わないで!!」
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人から怒られたとき、
あるいは自分が怒りを禁じ得ない
ような状況に置かれたときには、
「どうしてこんなことに」と
感じると思います。
たとえば、
自分は時間を守っているのに
相手がルーズというような
ときには怒りを感じると
思います。
「怒り」
という感情の扱い方は
「自分を認められること」に
直結してくるものです。
怒りは、
ネガティブな目詰まりを起こし、
好循環を防げるからです。
実は人が怒っているときと
いうのは、
困っている時と言い直す
ことができます。
いままで自分が感情的に
怒ったときのことを
思い出してほしいのですが、
そういうときには必ず困って
いませんでしたか?
人間が「怒り」を感じるのは、
基本的に「予定狂い」の
ときです。
「こんなはずではなかった」
という状況は、
つまり困っているという
ことです。
「怒っている」=「困っている」
という自働翻訳は、
他人に対しても自分に対しても、
とても役にたちます。
他人に対して
「自分が責められているわけ
でもなく、
相手が困っているだけなんだ」と
思えば、余裕も出ます。
相手を気遣ったり、助けてあげたり
することもできるでしょう。
自分に対しては、
「怒ってしまうなんて自分はなんて
人間として器が小さいのだろう」
という自責感から解放されて、
「自分は困っている。
では誰に助けを求めれば
良いだろうか?」と前向きに
思考を進めることができるように
なります。
いずれも、
自己否定から脱し、
対人関係をスムーズにすると
いう点で「自分は大丈夫」
という好循環への回復を
早めるものだと言えます。
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