これと、吉村正さんの(知り合いがここの産院で産んだそう)

「母になるまでに大切にしたい33のこと」が最近のヒット。

 

「フェミニズムという病理」は昭和59~61年に書かれてます。

 

最近新聞で「私の体は母体じゃない!理由がなくても不妊手術がしたい」という日本人女性(アメリカ在住)を読んでまさにサイコパスだなー。。と思ったので「病理」っていうタイトルにうなずく。(生態系を破壊する病理だそうです)

 

というか私もリベラル真っただ中の女子校育ちであるので、だいぶイッちゃってる人間なんですよ。個人主義が。

なので自戒がほとんど。フェミニズムってたぶん「意図的に」日本の教育から外してあるので、大丈夫かと思うのですが、やっぱり近代教育を受けてるとなりがちというか。その方がおしゃれ的な?ファッション左翼。

 

私はアガサクリスティとかターシャテューダーさんとか好きなので(彼女らは泣く子も黙る職業婦人でありながら、フェミを正に「一刀両断!!」のもとに斬り捨てています)

あと、桐島洋子さんも好きで、彼女なんて経歴から女性解放論者だと思われがちですが、実はガチ保守といってもいい思想。

フェミニズムの愚かさ・滑稽さ・幼稚な支離滅裂を嘲笑するのはいつもの感じ。

あとやっぱり日本代表はタキマキさん(滝沢眞規子さん)よねー

彼女が「主婦業優先・仕事は午後3時まで」を掲げなかったら逆にこんなに人気出てない。

あと最近は坂井より子さんが好き。。。♡

 

学生の頃に勝間和代さんの「インディで行こう!」を読んだのですが

 

「家事」を「家庭内・産業廃棄物処理」と呼んでいて驚きました。だからお金を払って他人にやらせようという論理。

えーそれって自国の産業廃棄物を外国に持っていくとか外国人に安くやらせようとか言う発想?

自分のお母さんが毎日やってくれてた家庭の運営をよく「産廃処理」とか表現できるなぁ(-_-;)

 

男性もそうだけど仕事一辺倒の人って仕事もできないんだよね(爆)

家族という最小単位の組織にすら貢献できない人間が、職場で貢献できるわけないじゃない。

まぁ古くは沢村貞子さんとか(この人はまぁ左翼だけど)、、高峰秀子さんとかですね、、

明治の時代より確実に女性は弱くなってますよねー

桐島洋子さんなんて「唯一男性よりも力を持っていた分野までも手放して何が女性解放だ」と常々言ってます。

 

まぁそうは言っても自分が家事があまりできないし(好きなんだけど)夫は何でもできる人、という現実があるのですが(笑)

あとどうしても、これまで誘導されているし、反発もあって私たち世代ってみんなフェミニストだと思うんですよ。本能的に。あとストレス耐性がない。要するに怠け病です。

母親になって初めてそれに直面してあたふたするわけよねー。。。

 

男性ってすごく優しいので、いつも何とか女性の力になりたいと思っているので(見返りなしで)

そういう時は夫に頼ってもいいかなと思いますよ。

 

前述の新聞に載ってた女性「私の体は私のもの」。。。。

 

あなたの体はあなたのものじゃないんだよ。というところから始めないとダメなんですね。。。近代の女性は(私も)

子供もそうですが。。。

神様からの預かりもの、命ある間だけ貸していただいているもの、だからもちろん国家のものでも男性のものでもないわけですが。自分のものじゃないから大切にするって発想は、自分のものを本当に大切にする人もいるので逆に難しいんだけど。

「ガラスの仮面」に「髪の毛一本 爪一枚も 自分で作ったものではない」という紅天女のセリフがあるんだけど、この「草一本すらも 人間が作ったものではない(自然農の福岡正信さん)という考え方、やっぱり都会で暮らしていると、忘れがちですよね。今回まとまらないけどメモ的に記事にしときます。自分に対する警告として。

 

「フェミニズムという病理」の中には「「自立」のために自分の子供を「他人に育ててもらう」という滑稽さ」とあって、本当にねぇ。。私もフルタイム勤務の時は楽だった。。保育園に育ててもらって週末ママだからストレスもなく・・・(そういう話じゃない)

※でも、楽な方向へ弱者を誘導する思想だから(そうやって文化を破壊・侵略する)

※斎藤三千子さんのこの批評は「正義の正体」という単行本の中に収録されています。

 

追記 最近読んだ子供の図鑑に「生き物の役割はまず第一にじぶんの命を守ること 第二に子孫を残すこと とあって、本当にそうだなーと思う。子孫と言っても子供を産むことだけではなくて、何かしら次世代に残すことをやる(仕事でも地域活動でも、畑を耕すでもなんでも)ことかなーと思います。