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今日、大塚でのライブの帰り道。
おにぎり専門店『ぼんご』に寄り道してみた。

前から行きたかったお店。

お店に入ると、店主さんが優しく迎えてくれたんだ。
まるで、親戚のおじさんの家にでも来たような感覚。

なんか不思議だった。

カウンター席しかなくて、店主さんと向かい合わせ。

奥にはお母さんがおみそ汁を作ってて。
白味噌と赤だしの合わせ味噌だった。
娘さんがお茶とおしぼを出してくれて。
(ほんとの娘さんではないけど…)
おにぎりの種類も定番から今時なものまで、なんでもそろってて。

唐揚げとか、ツナマヨなんかもあったりして。

梅干しとかたらこなんかも美味しそうだな。

でも、鶏そぼろとなめこのおみそ汁を注文。

お母さんが作りたてのおみそ汁をだしてくれて、店主さんが作った手作りおにぎりを持ってきてくれた。
にこにこ笑顔で。
なんだか、あったかいな。

店主さんが作ってくれたおにぎりはほわほわに柔らかく握られてて海苔のおかげでまとまってるって感じ。
ぱくっと食べると、ぽろぽろって、崩れてしましそうになるけど、それがいいのかも。

その瞬間に店主さんと、目が合ってまたまた、にっこり笑ってくれた。
なんだか見守られてるみたいだね。
よく見てたら、他のお客さんにもそうだった。

自分が握ったおにぎりを美味しく食べてくれてるかな。
そんな風な眼差しが、まるで子どもを見守ってる瞳みたいだったな。

そういえば、手作りおにぎりを食べたのって、ほんとに久しぶり。
そんなコトを考えてたら、手作りのおにぎりって、ほんとに貴重な存在だな。

きっと、想いが込められてると思う。

なぜか、コンビニなんかで、売ってるのはどんなにお腹が空いていても、食べる気がしないのはその違いなのかもな。

帰り際にごちそうさま。
って、言ったら、
『あんまり、食べないで少食なんですねー。』
って。
心配されちゃったかな?

隣に座ってた女の子はおにぎり2個とおみそ汁を食べてたからかな?

でも、大きめおにぎりだったから、1個でも意外に満足です。
なめこのおみそ汁もあったし。

なんだか、不思議なお店だったな。
また、行ったら店主さん覚えててくれるかな?


いやσ(^_^;)
覚えてないよね。



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