前回は旧古河庭園のバラ園を紹介しました。

今回は日本庭園を、、、

とその前に旧古河庭園の歴史を。


【パンフレットより引用】
1917年に古河虎之介※1の本邸として、ジョサイア・コンドル※2に依頼し、陸奥宗光邸跡地に建てられました。当初住まいとして、また賓客接待の場としても使用されました。戦後GHQ摂取、返還後30年の無人の状態を経て、1982年に文化財の指定を受けました。昭和の終わりに6年の歳月をかけ(財)大谷美術館が東京都の助成金を得て修復工事を行い平成元年より一般公開しています。
※1 古河財閥3代目当主。
※2 イギリスの建築家。1877年来日。主に財閥関係者の邸宅を手掛ける。外観の美しさに加えて日本の風土をよく研究された高い耐久性を備えられていた。 







洋館の目の前のバラ園を下ると広い日本庭園に繋がります。


洋館から離れるとガラリと雰囲気が変わります。



緑豊かで水辺もあり、落ち着いた雰囲気。



池には錦鯉が。




日本庭園は紅葉が素敵らしいようですが、見頃は11月中旬〜下旬くらいでしょうか。








小さな滝もあります。


贅沢ですね〜。


名前は分かりませんが、立派な鳥さん発見。


日本庭園に似合ってます。凛々しい。





庭園は思っていた以上に広く、古河財閥の財力に驚かされました。


春もまたバラが素敵らしいので、その頃にまた行けたらいいな。


思っていた以上に見応えのあった旧古河庭園。

行って良かったです。





【⑤へ続く】