今日はとてもとても面白い
お話を聴いてきました![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
参加したのはコチラ!
パーソナルコーディネーターの
藤田順子さんの息子さんが
自ら語ってくれました![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
中国交換留学を自ら決意して、
手続きも全て済ませて、
費用もバイトして貯めて、
事後報告で旅立った光亮(コウスケ)くん。
彼の最初の動機は
大学受験の失敗だったそうです。
日本の初任給は20年変わらないほど
世界基準から見て低いのに、
学歴にものを言わせて良い会社に
就職することもできない。
さらに奨学金を背負ってしまったら
卒業後20年間も
月に2万円払わないといけない、、、
これでは絶対に、良い暮らしはできない。
なんとかしなければ!!
そう考えた時に思い至ったのが
語学力をつける→留学
だったそう。
彼は大学3年生の1年間、
交換留学で中国の広州にある大学に通い、
英語と中国語を身につけて帰国しました![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
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(しかも手続き、費用の工面、
全て自分でしていた!)
でも思い至ったのは、
語学だけできてもなんにもならなーい!
ということ。
だからいまは、
語学力を活かしてプログラマーになるべく
模索中だそうです。
(今日のお話会もその一環として
クラウドファンディングして、プログラマーの
学校に行く資金にするそうです)
彼がプログラマーになろうと思ったのは
子どもの頃から自由にパソコンに触れる
環境があったおかげだと言われてました![PC](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/330.png)
![PC](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/330.png)
つい先日メディアリテラシー講演会を
寺島絵里花さんからお聞きしたばかりだったので
その部分が気になり、
深ぼりしちゃいました!
→メディアリテラシー講演会のレポはコチラ。
小3からパソコンに触っていた光亮くん。
最初はなにしてたの?
という質問には
「Googleなどで検索してた」と。
これは見ちゃいけなかったな~と
言うものもあったのでは?と聞くと
「もちろんありました。
その頃からyoutubeもあったし。
でもコメントで『これはいけない』とか
書いてあるのを見て、『いけないのか~』と
そこから学ぶ部分もありました」
自分で検索して、見て、そこから学んでたと!
そもそも両親や祖父母に
常識を教えてもらった素地と愛情が
あったからこそのことだと思いますが![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
「ネットとの付き合い方うんぬんよりも、
まずは親子の信頼関係」
と先日の講演会でもお聞きしたけど、
ついこの間まで子どもだった光亮くんの口から
メディアリテラシーという言葉が語られると
本当にリアリティがありました。
自分が小学生の頃、
学校の先生自身がインターネットを
子どもに自由に触らせていいのか
自信なさげだった、
それでいいのかと思った、とか。
日本の教育にはまだまだ
ICTの導入が世界と比べて
遅れていることとか。
大学生が問題意識を持って、
すでに社会の一員で
子どもたちを育てる立場の私たち大人に
「このままではいけないのでは」
と訴えるって
リアリティがあって響く!!
中でもふたつ、
特に心に残ったこと。
①大人は新しいことを恐れるけど、
子どもは素直に受け取り、吸収できる。
新しいことはどんどん教えていくべき!
②知識があり、自己肯定感が高ければ
ネットのトラブルに巻き込まれにくい。
例えば、木に大きな❌のマークが書いてあって。
気にせず歩いていったらクマに出会い襲われた。
❌はクマの縄張りの印だった。
「知らなかった」では済まされませんよね?
そうならないよう、
危険を避けるための知識をつけて
ルールを知ることは大切。
そして、
自己肯定感が低いと
トラブルに巻き込まれやすいとは!
確かに!!とうなりました。
SNSでつながった人と会ってしまうのも、
自己肯定感が低くて
承認欲求が強いから、、、
というのがすごーく今までの学びと結びついて。
そして最後に、
自分の周りにいる大学生は
自己肯定感が低い子が多いという話に。
すぐに
「俺なんて」「どうせできない」
そんな言葉が出てくるんだって、、、
大学4年生の彼が考えた
「親がつい言ってしまう
自己肯定感の下がる言葉」
気をつけよう!と思いました。
「あなたはダメね」
「バカね」
そんな決めつける言葉は、
「どうせ、、、」という考えにつながると
言われてました。
そして、理不尽に怒ること。
これも不安定になると。
そりゃそうだよねー![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
親は子どもをコントロールできない!
子どもが生き辛くなるような関わりをしないで!
彼は最後にこう言いました。
これが子どもからの叫びです。
真摯に受け止めて、
子どもは社会からの預かり物だということを
忘れず、大切に育てていこうと
改めて心に刻みました。
こんなに自己肯定感高く、自己主張できる
お子さんに育てられた愛情いっぱいの順子さんを
改めて尊敬した時間でした✨