今日はとてもとても面白い
お話を聴いてきましたラブ




参加したのはコチラ!


パーソナルコーディネーターの
藤田順子さんの息子さんが
自ら語ってくれましたびっくり





中国交換留学を自ら決意して、
手続きも全て済ませて、
費用もバイトして貯めて、
事後報告で旅立った光亮(コウスケ)くん。




彼の最初の動機は
大学受験の失敗だったそうです。




日本の初任給は20年変わらないほど
世界基準から見て低いのに、
学歴にものを言わせて良い会社に
就職することもできない。




さらに奨学金を背負ってしまったら
卒業後20年間も
月に2万円払わないといけない、、、
これでは絶対に、良い暮らしはできない。
なんとかしなければ!!




そう考えた時に思い至ったのが
語学力をつける→留学
だったそう。




彼は大学3年生の1年間、
交換留学で中国の広州にある大学に通い、
英語と中国語を身につけて帰国しましたアップアップ
(しかも手続き、費用の工面、
全て自分でしていた!)




でも思い至ったのは、
語学だけできてもなんにもならなーい!
ということ。




だからいまは、
語学力を活かしてプログラマーになるべく
模索中だそうです。
(今日のお話会もその一環として
クラウドファンディングして、プログラマーの
学校に行く資金にするそうです)




彼がプログラマーになろうと思ったのは
子どもの頃から自由にパソコンに触れる
環境があったおかげだと言われてましたPC




つい先日メディアリテラシー講演会を
寺島絵里花さんからお聞きしたばかりだったので
その部分が気になり、
深ぼりしちゃいました!
→メディアリテラシー講演会のレポはコチラ




小3からパソコンに触っていた光亮くん。
最初はなにしてたの?
という質問には
「Googleなどで検索してた」と。




これは見ちゃいけなかったな~と
言うものもあったのでは?と聞くと

「もちろんありました。
その頃からyoutubeもあったし。
でもコメントで『これはいけない』とか
書いてあるのを見て、『いけないのか~』と
そこから学ぶ部分もありました」




自分で検索して、見て、そこから学んでたと!
そもそも両親や祖父母に
常識を教えてもらった素地と愛情が
あったからこそのことだと思いますが照れ




「ネットとの付き合い方うんぬんよりも、
まずは親子の信頼関係」

と先日の講演会でもお聞きしたけど、
ついこの間まで子どもだった光亮くんの口から
メディアリテラシーという言葉が語られると
本当にリアリティがありました。





自分が小学生の頃、
学校の先生自身がインターネットを
子どもに自由に触らせていいのか
自信なさげだった、
それでいいのかと思った、とか。




日本の教育にはまだまだ
ICTの導入が世界と比べて
遅れていることとか。




大学生が問題意識を持って、
すでに社会の一員で
子どもたちを育てる立場の私たち大人に
「このままではいけないのでは」
と訴えるって
リアリティがあって響く!!




中でもふたつ、
特に心に残ったこと。

①大人は新しいことを恐れるけど、
子どもは素直に受け取り、吸収できる。
新しいことはどんどん教えていくべき!



②知識があり、自己肯定感が高ければ
ネットのトラブルに巻き込まれにくい。


例えば、木に大きな❌のマークが書いてあって。
気にせず歩いていったらクマに出会い襲われた。
❌はクマの縄張りの印だった。

「知らなかった」では済まされませんよね?


そうならないよう、
危険を避けるための知識をつけて
ルールを知ることは大切。



そして、
自己肯定感が低いと
トラブルに巻き込まれやすいとは!
確かに!!とうなりました。




SNSでつながった人と会ってしまうのも、
自己肯定感が低くて
承認欲求が強いから、、、
というのがすごーく今までの学びと結びついて。





そして最後に、
自分の周りにいる大学生は
自己肯定感が低い子が多いという話に。




すぐに
「俺なんて」「どうせできない」
そんな言葉が出てくるんだって、、、




大学4年生の彼が考えた
親がつい言ってしまう
自己肯定感の下がる言葉」
気をつけよう!と思いました。





「あなたはダメね」
「バカね」
そんな決めつける言葉は、
「どうせ、、、」という考えにつながると
言われてました。




そして、理不尽に怒ること。
これも不安定になると。
そりゃそうだよねーショボーン




親は子どもをコントロールできない!

子どもが生き辛くなるような関わりをしないで!



彼は最後にこう言いました。
これが子どもからの叫びです。




真摯に受け止めて、
子どもは社会からの預かり物だということを
忘れず、大切に育てていこうと
改めて心に刻みました。




こんなに自己肯定感高く、自己主張できる
お子さんに育てられた愛情いっぱいの順子さんを
改めて尊敬した時間でした✨