mamingtan-13  まいにち耽美で中国語

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中国語耽美小説を中心につぶやきます

 

広東語学習と上海灘

 

  

この夏の約2か月――

語学に頼って細々と生きてきましたが、日進月歩のAI翻訳技術を目の当たりにして何もやる気がおこらず、

部屋にこもって悶々と過ごしていました。

何十年も学び続けた外国語が、一瞬にして何の価値もないものに思えて…。

この技術の進歩の速さについていけません。

大げさではなくまさに“革命”だと思います。

AIの翻訳技術は1年前に比べても格段の差があります。

正直ここまで速いとは思いもよらなかった…。

まさに刻々と進歩するAI。

AIをぶっ壊す勇気はないが、壊れてくれ!

と願っていましたが、それもかなわず。

まもなく新学期に突入するので、ゆるゆるとまた歩み始めるしかないようです。

 

  悶々と過ごしたこの夏にも、とりあえずPCで

“みどりのことりちゃん(duo lingo)”と

チェス、韓国語、広東語 の3つだけ毎日カチカチ(←コツコツではありません)と遊んでいました。

 

 “みどりのことりちゃん”は学生さんに勧められて1年前くらいから無料版でやっています。

やる気のある時は何か国語もやっていましたが、今はとりあえず上記の3つです。

 

  数年前からレスリーチャンの広東語を聞き取るために広東語の学習を始めました。

日本で発売されているテキストを一通り見て、その後は大陸や台湾の本でぼちぼち勉強していました。

いまはことりちゃんとだけやっています。

同じ広東語のテキストのはずなのに、日本のものと台湾、大陸のものとでは単語とか例文のチョイスが全然違うのが不思議です。

出版された年代によっても違うのでしょうか。

 

  今回はことりちゃんの広東語のお話です。

ことりちゃんには「日本語から広東語」はありません。

広東語を学習するには

まず

「新しい言語を追加」に入って

「使用言語:日本語」から「中文」にすれば

「中国語(広東語)」

が選べます。

そのため地の文は「中国語(普通話)」になりますが、

“一つで二つ学べるわ!”

と思ってやってみるのもよいかと思います。

 

  さてこのことりちゃんの広東語ですが、単語のチョイスが微妙?

私は広東語を話す友人がいないので確かめようがありません。

 ですが、今日の広東語の問題を見て

“これはちょっと…う~ん。まあ、面白いか…。”

と思ったので書いてみます。

 

  現在は第3段階。

「カラオケで歌う」という場面になりました。

“歌がうまい” とか “へただ” とか、

そういう例文が出てくると思いきや

なんとそのままズバリ広東語の歌の歌詞が繰り返し出てくるのです!

それもけっこうシブい曲が!

 しつこいほど登場するのが、80年代の香港ドラマで大陸でも一世風靡した

「上海灘」の主題歌の一節です。 

この問題、誰が作っているんだろう。

恐らく大陸の人で、それもけっこう中年以上の人では?

中華圏の人でも若い人は知らないのではないでしょうか。

 

 この「上海灘」は、恐らく中国で一番有名な広東語曲で、

広東語ができない中国人もこの出だしの一節だけは、なんちゃって広東語で歌える人が多い。

 

 

 「上海灘」については笑い話のような経験があります。

2000年代前半、上海にいたころ、私はよく外灘(ワイタン/上海グランド)を通るバスに乗っていました。

バスが外白渡橋にかかり、見渡しのよい上海グランドに抜けるときのことでした。

地方から出稼ぎで来たのであろう若者の携帯の着信音が突然けたたましく鳴りました。

それがこの「上海灘」のメロディーの電子音!

けっこう長い…。

私はもう可笑しくて。可笑しくて。

上海に出てきて外灘をみて気分が高揚したのでしょう。

その青年はわざと上海グランドが見えたと同時にこの曲を流したのでした。

バスの中は全員無視。冷ややかな上海人…。

私には可笑しくてたまりませんでした。

 

↑外白渡橋から突然、開けた黄浦江に抜けるルートは

何度通っても壮観で感動モノです。

 

たとえがかなり古いかもしれませんが、

日本なら、東京、銀座にでも出てきたお上りさんが

「東京ラプソディー」でも口ずさむ感じでしょうか。(戦前の歌でした…。)

 

  

話はことりちゃんの広東語に戻ります。

「カラオケで歌う」の章は続いて、90年代の beyond  や00年代の イーソン・チャン(陳奕迅)の歌の歌詞が出てきます。

これも中国大陸で中年以上の人が大好きな香港ポップスです。

若い人分かるのかな…。

 

 これってduolingoの他の言語も共通なのでしょうか?!

たとえば、日本語学習なら往年の昭和歌謡がしれっと問題文に出てくるのか。

「北国の春」とか「津軽海峡冬景色」とか…。

海外の人が何も知らずに昭和の名曲を勉強していると思えば、それはそれで面白いものです。

 

 ちなみに「上海灘」といえば、日本では96年の

アンディラウ、レスリーチャンの映画

「上海グランド」

が有名ですが、

やはり元祖である80年の香港ドラマ、

チョウユンファ主演の「上海灘」のほうが圧倒的に印象に残ります。

 

この「上海灘」を広東語でひとフレーズでも歌えるようにがんばろうっと。

 

 

 

以下はことりちゃんの広東語問題で出てきた香港ポップス。下差し

 

大陸の人でもデタラメ広東語で歌ってしまう名曲。

 

beyondの名曲中の名曲。

 

カラオケ18番にしている人も多いイーソン・チャンの名曲。