連休のあいだに、ガラケーが故障し、しぶしぶスマホにしました。
「残念ですが、いまお使いの機種の交換部品はすでに生産中止となっております。ほかの機種に変更なさるとしても、スマートフォンのほうが、お安くなります。」
…私よりも流暢な日本語で、DOCOMOショップの窓口の韓国出身だという お姉さんが、私にスマホを 薦めました。
正直、スマホは嫌いです。
みんな“慣れ”だといいますが、扱いづらいから嫌い、というわけじゃありません。
なんというか、足がなくなりそうな、手がなくなりそうな、そういう漠然とした危機感があるのです。
以前、『ボタンの哲学』という話を聞きました。
…どんなに便利なものが発明され、それが溢れようとも、“主電源は必ずボタンである”というのです。
なるほど、と思いました。
最近は、ゲーム機など主電源がボタン式でないものもあるようですが、ボタンがあると、押した感がハッキリしてて安心しますね、何となく…(笑)
タッチパネルだと、隣のキーとの境目がないから、ついつい不安になってしまうのは私だけなんでしょうか?ρ(・・、)
今からでも、もとの携帯(ガラケー)に戻りたいなぁ…( ;∀;)…なんて思います。
だってね、たったこれだけの短い文章打つのに何日もかかったんです。
何行か打っては挫折し、やっと書きました。
それでも、小学生の子供たちをはじめ、4歳の末っ子までもが、主人とLINEで会話し、スタンプとやらで遊んでる…(-_-)
ひとり 取り残されたような、機械オンチを痛感するような、複雑な日々です。
改めて、こんなに沢山の機能は要らないな、全部がチョイス式の端末ならいいのに、と、思いました。
…たぶん 私が不慣れだから、そんな風に思うのかも知れませんね(悲)。