『誰がそれを許したか?』 | 一寸笑閑話

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日常のなかの、考えや、思いつきを書き散らしています。


 わたしの口癖のひとつです。

「誰がいい、って言ったの?」

 (笑)。

 子供たちが イタズラをしたとき、わたしが、まず言うんですよね。
 すると、子供は言い訳を始める…(^_^;)


 子供たちの答えは、

「かみさまが『いいよ』、って言うように聞こえたもん!」

 …(-_-;)むかっ

 とうぜん 私のカミナリが落ちるわけですが、「聞こえた」ってところが ミソ…。
 完全な自己判断じゃん!(怒)。

 でも、不思議。

 親になってみると、言い訳なのか、嘘なのか、本当なのか、ハッキリわかりますね(笑)
 しかも、なんて言い訳するかも、わかる(笑)
 子供のころ、自分もしてきた言い訳だからでしょうか。

 そして さらに笑えるのが、モノの隠し場所。
 ほぼ、100発100中(笑)。
 子供の考えそうな隠し場所、たかが知れてますしね、かつて 私も同じような場所に、隠したものです。

 自分が歩いてきた道だからなのか、はたまた、脳のプロセスがそう決まってるからなのか、面白いように 理解できますね。
 「何を考えてるかわからん」ていうのも たまにありますが、よくよく聞いてみると 単純だったりします。

 いま わが家は主人が単身赴任で不在なせいか、子供たちとは 常に一緒、濃密な生活です。
 毎日 子供の話を聞きながら、それはこう、あれはこう、と、ひとつずつ、ほぐしていきます。
 
 『行動には、理由が伴う』。

 無意識、ということもありますが、大半の行動には、そう行動した理由があります。
 それは 善悪を別として、算数の式と答えのようにワンセットであるといっていいと思います。
 
「これは、誰がやったの?」 
「どうして?」
「何をしたかったの?」

 子供たちに向き合いながら、かつての幼い自分を見ているようで、思わず笑っちゃいます。
 そして、私は決まって たずねます。


「この家のなかの、『法律』はだあれ??」

 すかさず子供たち、
姉「ママかなぁ…」
弟「ママかも」
末っ子「ママです…」

 ふむ、よくわかってるじゃないの!
 くるしゅうない!

 (^O^)/ (笑)