泥に沈んでいた。
ぎっくり背中?肩か首か、
とにかく寝違えた首の対処を間違えた。
いてぇな…と思った朝。
いつものヨガでさらに筋肉を損傷し
(やっちゃいけないやつだった)
どんどん痛くなることに焦った私は
温泉・サウナでさらに炎症を進め
すっかり重症化。
途中でやっと安静・冷却のパターンと気づき
そこでやっと足を止めた。
もうなんとかするのをやめよう、と。
人間の本能
すっかりケガ人となりおかしな日々を過ごした。
寝返りのたび浅く覚醒を繰り返し
何時間眠ってもまだ眠く、
ルーチンそっちのけで陽が高くなるまで寝た。
動くのもだるくて引きこもり
好きなことをする余裕もないのに
口は寂しくジャンク食をがっつく。
(ポテチ一袋食べても物足りない)
そんな日々を過ごしていると、
メンタルがおかしくなっていく。
こんなんじゃダメだ・・・
ここ最近の鬱屈が大噴火。
仕事しなきゃ
運動しなきゃ
何かしなきゃ
「しなきゃ」「べき」は悪パターンと知ってるのに
自分責めの雨に打ちひしがれて。
わかってるのに、しんどかった…
*
頭だけぐるぐる回り思考ばかり浮かぶ中
心はこう叫んでた。
人と関わりたい!!
あぁ、そうか…
人と関わりたかったんだな。
田舎で一人暮らし、
仕事もなけりゃコミュニティもない。
私、誰かと話したい。
でも不調でメンタル落ちて
ひどく愚痴っぽくなりそう。
そんな時でも気兼ねしない友人にヘルプしたら
忙しいのに快く応じてくれた。
3時間もぺちゃくちゃ状況や心境を話して
すっかり夜中になり電話を終えた。
それだけで心が満たされるのを感じた。
彼女と繋がっている私。
彼女を通して、社会と繋がってる私。
落ち込む時って、エゴの物語に入り込み
人と、世界と、繋がってるのを忘れがち。
「誰かと繋がっている」
そう感じるだけで満たされて元気になれた。
*
元気な時は当たり前にできてた
誰かにアプローチしたり、どこか参加したり
そういうことが、負傷したりメンタルが落ちると
あっという間にできなくなる。
でも人は人と関わりたい。
落ち込んだ時に話を聞いてくれる人が
一人でもいてくれたらいい。
翌朝、前向きな気持ちが戻っていて
人と関わる必要性が身に染みた。
必要なんだ。あったらいい、ではなく。