「虐待の現実」と「救済の現状」 | 人生の歴史を動かす運命思想家 檜原有輝ひばらゆーき

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姓名判断、四柱推命、カバラ数秘術、宿曜占星術。
あらゆる占術学問をもちいて「誕生」「人生の道中」「終末」まで貴方の人生を支えます。

運命鑑定家の檜原有輝です。

 

 

父の日、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

うちは、

パパへのプレゼントで

お財布が軽くなりました(笑)

 

 

が、御礼に

ハーブスのケーキを買ってくれたので

結局、どちらに感謝の日なんだろう?

まあ、どっちもってことで♡

 

娘はすっかり忘れてますが…(;'∀')

 

 

私は子どもの頃から

母の日、父の日、両親の誕生日。

忘れたことは在りません。

 

 

しつこいくらい、

ちゃんとしてました。

 

 

しかし自分の誕生日を

祝ってもらったことはありません。

 

 

祝ってもらいたくて、いつも

自分はきちんとしてたのかしら…

そんな計算感情があったのか不明。

 

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虐待のニュースが

あとを絶えません。

 

 

なんとか救える命を!と

みなが画期的に行う署名活動や運動。

 

 

虐待という悲劇。

幼い命が失われないように。

わたしも同じ気持ちです。

 

 

だけど

親子問題の虐待って、

 

 

加害者が親で、

被害者が子で、

2人を救えるようにするにあたり…

とても複雑で悩ましい問題です。

 

 

加害者は親であり、大人であり、

被害者は子であり、子どもです。

 

 

当然、力の強い成長を増した大人が

加害者であることなどもっての外です。

 

 

 

ただ

 

 

「おとな」が必ず

「大人」とはかぎらない。

 

 

「こども」が必ず

「子ども」とはかぎらない。

 

 

大人であっても、

5歳児のような大人もいます。

 

 

子どもであっても

悟りをもつような子もいます。

 

 

皆、虐待をみる原点が

●おとなが大人であること。

●虐待の中に愛がないと決めつけている。

 

 

そこが救済の原点であれば

ちょっと厄介かもしれません。

 

 

たとえ救って、引き離しても

その先に「親子の未来」は

どんな風に残り、うつるのか。

 

 

私は心配でなりません。

 

 

もちろん、命を虐待によって

奪われることはあってはならない。

 

 

だけど、救うとは。

 

 

命を救うことだけしか見てないなら

とても浅はかで、不安定な救済だと…

思ったりするのです。

 

 

私は世間でいえば虐待児でした。

 

 

だけど世間によって

引き裂かれないで良かったと

本当に心から思っています。

 

 

今でも親を愛し、

敬う気持ちがあるからです。

 

 

消えない身体の傷も心の傷も

痛まないとは嘘になるけれど…

 

 

自分の痛みよりかは、

親の苦しみへ心が向いて

恨むどころか同情さえします。

 

 

可哀相な人生です。

使命を果たせず恨みつらみを遺し、

この世を去ることはとても辛いこと。

 

 

された方も辛いけど、する方も辛い。

 

 

子どもを愛する愛が

わからない親であっても

 

 

その子が親を救えるほど

愛が溢れる場合も大いにある。

私はそう信じています。

 

 

 

親の辛さを子が

一番わかっていたりする。

世間の誰よりもね。

 

 

 

私の時は、今ほど虐待に

世間が前向きでない時代でしたが

それでも自治体が動こうとしたり、

学校が入ったり色々ありました。

 

 

親を悪く言う大人や

世の中が嫌いでした。

 

 

それは今でも

変わっていません。

 

 

本当に悲惨な親でしたが

やはり自分以外に

色々言われると

敵意を覚えます。

 

 

では殺されていても

そう、言えたのか?

 

 

と言われたら、

答えを濁しておきます。

 

 

夫も

幼少期に施設で育ちました。

 

 

ある日、父親に連れ出されて

「一緒に死のう」と言われたそうで、

子どもだった夫は「いいよ」と言ったそう。

 

 

その時、

手にかけられなかったから

夫と私は出会えたわけですが、

 

 

夫が

「いいよ」と答えたその気持ち。

私にはわかるのですよ。

 

 

それは間違いではない。

 

 

けして正解でもない、

ことも、わかっています。

 

 

そんな複雑な視点で

世の中がとらえている

「虐待の現実」と「救済の現状」を

みてしまうのです。

 

 

正しさ。

 

 

うう~ん、難しいですよね。

わかんないか、こんな気持ち。

わかんなくて当然ですが…

 

 

虐待をされて育った人たちは

きっと色んな感情で答えは一つじゃなく

きっと、まざまざしているのだと思います。

 

 

 

こんな感情に出会わずに

この世生を全うできたなら、

幸せだということです♡