お久しぶりのブログです、まみちです。

3月の大阪場所ではあまりも色々なことがありました。

開幕直前の貴乃花親方の告発状(正式には内部からの情報提供だと思いますが)提出、
貴ノ岩の出場、それに関して裏口から入る入らないの話
親方が協会にFAXで届けを出しているにも関わらず「欠勤」扱いとして大騒ぎすること
貴公俊の土俵下への遅刻に伴う付け人への暴力
で、26日の理事選ですか。
それから28日、本日の年寄総会。

あ、関係ないかもしれませんが27日には森友問題に関する財務省改ざん問題として佐川さんが証人喚問されましたね。

年度末とはいえ、あまりにも。
あまりにも色々なことがあって、正直くたびれ果てている人も多いのではないでしょうか。

今日の時点では、役員待遇委員から委員に降格、そして一門から理事に入った阿武松審判部長(元関脇益荒雄)のもとで審判部所属になるという話です。

 

貴乃花親方「貴公俊のこと思い」心境変化/一問一答


でも、明日理事会があるから、そのあたりはわかりませんね。

いま、鬼の首をとったように嬉嬉としている連中は同じような顔をしています。

twitterでちょっかいを掛けてくるアンチ、フジテレビの横野レイコ、26日には評議員会の池坊保子が貴乃花親方について「天知る、地知る、人知る。神様っているんですね」とまで発言しました。

 

暴力根絶を謳った、当の貴乃花親方の弟子が「暴力を振るった」事をぶーめらんだの、なんだと彼らは嘲笑うのですが、日馬富士の計画的な傷害事件と、貴公俊の件は、まるで次元が違います。

春日野が被害届を勧めた所で出すわけもなく、出したとしても、殴られた本人が「自分が悪い」と泣きながら殴った貴公俊を庇っているんですよ。

そこには被害者も、加害者も居ないから警察では事件にならない。

 

それを、偏向報道で大袈裟に騒ぎ立て、日馬富士の時と同じようにストーリーを捏造しているのです。

 

そんな卑劣きわまりないやり方を、公然と行う奴らに、そもそも人の事をどうこう資格があるのか、というのが、事情を知る人たち皆に共通する感覚です。

 

私のように貴乃花親方を応援している人たちを彼らは「信者」とか言いますがね。私に言わせりゃ、前出のヤツらのほうが、自分で事実を見て判断する力の無い、盲信している人達。

いや、金で操られた、人の皮を被った化け物に見えますよ。

 

それに昭和生まれで昔から相撲を見ている人間なら「相撲は神事だから、清廉潔白」なんて絵空事を信じちゃいません。


そもそも相撲の世界なんてぇのは、昔は男芸者って言ってね。
権力者や実力者が、花魁呼んだり、歌舞伎役者を呼んだりするのと同じようなステータスの象徴なんですから、まっさらクリーンではないでしょうよ。

みーんな金持って無いと呼べない人たちですからね。

 

若い人の為に補足すると、花魁、歌舞伎役者、相撲取りはね。

位があがったりお披露目みたいな晴れ舞台の時に、どれだけ豪華な衣装を着せてやれるかがご贔屓衆の腕の見せ所、見栄の張りどころなんですよ。

花魁や歌舞伎役者と相撲取りが違うのはね、土俵に上がらなく(上がれなく)なっても、腕っ節が強いから、昔から崩れは893かボディガードとしても重宝されていたってことですよ。
坂本竜馬と一緒に殺されたのも相撲取りですからね。


もちろん今ではカタギになって頑張っている人のほうが多いですよ?

 

でも、そーいう裏稼業とも密接してしまうような、興行の世界だった、ということです。

そんな中ですから、ショージキ私みたいな古風な人間からすると多少の暴力があろうが、八百長があろうが驚きやしません。


ただ、問題は公益財団法人 の看板なのです。

大きな事件で逮捕者や大勢の処分者を出し、無観客での場所があったり、色々あった時代があって、の公益財団法人だから相撲界は変わった、と皆が信じていました。

 

まだまだ発展途上だとしても、昔の闇と密接していた相撲から、クリーンな神事に近づこうと頑張っている、とファンは信じていたのです。

 

でも、日馬富士の事件で、一番はその後の対応で私達は騙されていたことに気づきました。

 

横野レイコが「公益財団法人になって、八角理事長が暴力や八百長、隠蔽を無くしてクリーンにしてきたのに、貴乃花親方のお陰でイメージダウンした」というのは、まったくのデタラメ。

 

本当のところは「今までうまく隠して来たのに、色々つつかれて面倒な事を起こした」恨みで、あの手この手を使って攻撃しているだけ。

 

つまり貴乃花親方を排除しようとしている人、すべてが協会から恩恵を受けている、悪事に荷担している自分を守っているのです。つづく→