生誕50周年記念!!
2024年1月6日(土)15時開演
オリックス劇場


大泉洋(Vocal)
NAOTO(Band Master / Violin)
松本圭司(Keyboard)
木下哲(Guitar)
山田章典(Bass)
田中栄二(Drums)

大泉さんって、歌手だったんだね…。
なんたって「リサイタル」ですよ。
カッコいいね~。
でも、ちょっとお笑い要素も期待しつつ出かけました。
大人気のため、チケット争奪戦も激しく、なんとか取れたものの遠い遠い3階席のほぼ最後尾列でした。
毎度のことながら、ご一緒いただいた友人に申し訳なく…。

遠くからでも楽しめるリサイタルではありました。
MCが半端なく上手い。
そして意外にも(?!)歌がお上手でした。
声がいいですね。素敵でした。

セトリはwebから。
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01 本日のスープ
02 星空のコマンタレブー 大門のテーマ
03 ビーチドリーマー
04 君には
05 スマッシュヒットLOVEバシーン
06 疾れ!
07 メドレー
  自動車ショー歌~また逢う日まで~長い夜
08 見上げてごらん夜の星を
09 Top of The World(最高の世界)
10 ハナ 僕とじいちゃんと
11 あの空に立つ塔のように

アンコール
12 バカね・・・冬
13 バカね
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作詞はほぼ大泉さんが担当されているようなことをおっしゃっていました。
VTRを駆使されて、とても楽しいリサイタルでした。
メドレーは懐かしい昭和歌謡っぽく、物まね要素が入っていて、面白かったし、似ていましたね。
と、元がわかるところがなんとも言えませんね、そういう年齢です。

お客さんは若い方も沢山いらしたし、ファンクラブ会員っぽい方々も沢山でした。
そういうお客さんは皆、曲もご存じのようで、盛り上がってられました。
正直、ほぼ曲は知らないので、ちょっととり残されてしまいましたが、それを差し引いても面白くなるよう工夫されていたように思います。

お色直しも結構されていました。
大泉さんは背も高く、スタイルはとてもいいと思います。
黙って立ってられたら、本当にカッコいい・・・、のですが、まぁあのおしゃべりが大きな魅力の一つでもあるから、やっぱりいろいろ聞かせてもらっていい感じでしたね。

そのMCで特記事項ひとつ。
それは昨年大晦日の紅白歌合戦の裏話、というか舞台上話。
昨年の紅白歌合戦は赤の圧勝だったのですが、その結果を見た福山雅治さんが「洋ちゃ~ん、これはどういうこと?!」(物まね口調)と舞台上で詰め寄ったそうです。
数年前、大泉さんが司会をされていた時もそんなことがありましたね…。
福山さんのお話、でるかなぁと内心期待していたのですが、本当にしてくださってなんか嬉しかった~。


サポートメンバーがまた精鋭揃いなのですが、ほぼ学生時代の繋がりだったりして、やっぱり大成する方々っていうのは何か違うんだろうなぁとしみじみ思いました。
地方都市のとある中学校から全国区の実力派アーティストが複数登場するなんてね、すごいわ。

私は見ていないので知らないのですが、水曜どうでしょうのスタッフさんが関わってらして、VTRを制作されていたようです。
これがまた上質のお笑いみたいな感じで、人気がある理由がわかるような気がしました。
ファンサ精神てんこ盛りの楽しいリサイタルでした。