YOASOBI ARENA TOUR 2023
2023年4月9日(日)18時開演
大阪城ホール

出演:
幾田りら(いくら/YOASOBI/ボーカル)
Ayase(コンポーザー=作曲/YOASOBI/キーボードほか)
AssH(アッシュ/ギター)
やまもと ひかる(ベース)
禊萩ざくろ(ミソハギ/キーボード)
仄雲(ほのぐも/ドラム)

初めてのYOASOBIライヴです。
遠い。けど、スタンド席前から3列目だったので、スタンド席の中では近い方ってことに。
私にしたらまずまずな席です。

ワカモノだらけかと思ったら、案外年配の方もいらっしゃる。
でもまぁ、ワカモノ率かなり高い。
家族連れも結構多い。

城ホール裏はいろいろな企画が目白押しでビックリしましたが、まずはグッズに並びました。
TシャツLで、と言うと係の方が、このTシャツは普通のXLくらいの大きさですが大丈夫ですか、と尋ねてくださる。
むしろXL希望だったのでホッとしたりして。パツパツなTシャツ着るのイヤやし。
マフラータオルとガチャ1回で満足。

全編写真はOKでした。
じゃんじゃんSNSに載せてとのこと。
じゃんじゃん撮ってみましたが、やっぱり遠くて笑える。
でもでも、レーザー演出が本当に綺麗で、素敵で、ついつい撮っちゃいました。
でもでもでも、うまく取れるハズもなく。
人間の目って、すごく優れた性能だなぁと改めて感心したりして。

前のカップルが立ったので、ちょっと舞台は見づらくなりましたが、モニターはなんとか見える。
そのモニターがちょっと小さ目で、やっぱり写真はキツかったかな。
右隣はおひとり様男性、ちょっと大人(40代くらいかな)、左隣は20代くらいのカップル。
いずれも大ファンという感じではなく、タオルをお持ちではありませんでした。
会場全体に適度に散らばるサイリウム。
1割くらいの人が持っていたかな。慣れた人は色が変わるタイプのもので、曲に合わせて使用されていました。
この頃よく見る、スマホのライトを振るシーンもありました。
いつもなら参加するのですが、今日は電池残が不安だったのでやめときました。
写真撮る方を選んでしまった。



セトリはいつものようにwebから。
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01 祝福
02 夜に駆ける
03 三原色
04 セブンティーン
05 ミスター
06 海のまにまに
07 好きだ
08 優しい彗星
09 もしも命が描けたら
10 たぶん
11 ハルジオン
12 ハルカ
13 ツバメ
14 怪物
15 群青
16 アドベンチャー

Enc.
17 アイドル
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結構、2枚のアルバムを聴きこんできたから、ほぼ知っている曲かもと期待していましたが、まぁ甘かった。
7曲は知らない曲だった・・・。
りらちゃんは、とても素敵な歌声、そしてとてもかわいい。
Ayaseさんはもっとクールなイメージだったけど、思うよりも柔らかい感じだった。
MCはそれほど上手い感じじゃなく、若いっ!って感じでした。
恐らく今私がよく行っている、25周年、30周年、35周年、果ては50周年を迎えるアーティストさんたちも、最初はこんな感じだったのかも、とか思ったり。
(う~ん、50周年の方は最初から上手すぎたかもですが。)

セットと照明演出が、とても個性的。新鮮でした。
照明はレーザーを駆使されていて、めまぐるしく変化して、曲にとても合っていました。
ステージは通常よりも高めに作られていて、天井が低いような横長に見える作り。
その天井部分が斜めにせり出していくようになっていて、空間が広くなる。
天井部分は全面モニターで、映像や文字が浮かび上がる。
これまで見たことが無いような演出で面白かった。

衣装はポップでした。
お色直しなし。
バックメンバーも個性的ないでたち、ザクロさんは踊りまくっていました。
女性二人は上手側で、ひかるさんはベースメインですがキーボードもこなし、アクティブな雰囲気でした。

本編ラスト曲のあと、完全にこれで終わりな雰囲気で、バックバンドが先にはけて、二人は客席に向かって挨拶をして・・・、って感じだったので、アンコールがないパターンなのかと思いきや。
フツーに手拍子が起こって、ほどなくライヴTに着替えた全員が登場、アイドルを熱唱、パパっと去っていく、みたいな・・・。
初めてのアーティストはいつもお作法がわからないから様子をうかがう感じになってしまいますが、なるほど~と思いました。

途中までおとなしく座って鑑賞し、写真を撮る時だけ立っていた私ですが、タオルを振ろう、ってところでタオル振るために立ち上がり、その後はもう立ったまま楽しみました。
声出しOKだったので、ついつい夢中になっちゃって。
両隣が普通に座って楽しまれていたので、ちょっと浮いていたかもですが・・・、スタンドは立っている人の方が多かったように思います。
終わったあとに「あ~、楽しかった」と声に出してしまったほど、楽しいライヴでした。
また行きたいな。オールスタンディングでなければ、ひとりでも大丈夫だと思いました。
いやぁ、楽しかった。