思ったことを、なんとなく綴る。
どうでもいい方は、どうぞスルーしてくださいね
また次回◎
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さて。
最近、「山陽新聞に出ていたね」と知人から連絡をもらった日が2度。
私が気づかずとも、皆さんが教えてくださる(笑)
1つは、矢掛町合併70周年の記事。
1つは、「ちまた」欄。
自慢になってしまうから「ブログ書くのか?」と思ったけど、やっぱり書いてしまった(笑)
70周年の話は、とても誇らしくありがたい。
でも私は、ちまた欄に書いてくれた事を、大切に忘れない人でありたい。
ちまた欄の投稿者さんは、よく展示に来てくださるお客様。
案内ハガキをここ数年書き続けた方だから、名前からもお客様だとわかった。
投稿内容は、
10年以上前に、私がフリマで売っていたポストカードを買って気に入り、覚えてくれていたこと。
数年前、矢掛のマルシェで他の絵を買い、「もしや」と作家名を見てくださったこと。
そこからまた、展示によく来てくださり、楽しんでくださっていること。
そういうことが書かれていた。
今までも、たまにそういう方に出会った。
その度に、ありがたくて、嬉しくて、もっと良いものを描こうと思った。
そういう事は、どこかでいつのまにか忘れていて、ふっと思い出して怖くなって、また忘れて、また伝えてもらって。
正しく生きたいと思う。
私は、絵を買ってもらって、ご飯を食べる。
本当にこの絵をこの値段で買ってもらっていいのかなと思う時も多々あったし、今でもある。
高すぎるのか、安すぎるのか、その基準は何なのか、今でも考える。
ちょっと豪華なご飯を食べたり、家族で小旅行に行けるお金を払ってもらい、私は絵を売る。
絵も欲しいけど私を応援するために買ってくれてるんじゃないか、と思うこともある。
地元を応援するために買ってくれてるんじゃないか、と思う時もある。
私が未来描くものに期待して、そのために支えて買い続けてくれてるのかも、と思う方もいる。
そういう気持ちに、応えられるかな。
忘れて、すぐ偉そうに生きているかもしれない。
だめだめ思いながら、こんなに頑張ったと自負している自分もいる。
でも、自分の努力が全てではなく、
どこまで謙虚に、でも自信をもって、生きていけるかな。
応援してくれた人たちが、私や作品に幻滅しても、いつか、また「応援してよかった」と言われるような、そんな人になれるだろうか。
うまく対応できなくて、失礼をした人もいる。
それでも、良いものがその人にまで、届けられるだろうか。
お客様は、昔からの方、最近知り合った方、色々いるけれど、
昔応援してくれたから今が続いているのだと、思わずにはいられない。
最近知り合った方にも、もちろん、気持ちをそっと助けられたことは沢山ある。
見た人に、ありがとうって伝わる作品を、展示できたらいい。
「辛いよね」も、「おかしいよね」も、「嬉しいよね」も。
沢山伝わって、来て良かったな、見てよかったなと思ってほしい。
応援してやっぱりよかったと思ってほしい。
みんなの稼いだ大切なお金を戴いも自分で納得できるほどの、すてきな感動を届けたい。
やっぱり、経験と、必要な時は負けない心と、努力で、クオリティをあげることが道筋なのかな。
がんばれ。
怠けすぎるな、私。
そして、たまにぼーっとして、その幸せを絵に込めて、灯せたらいい。
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