育休から仕事復帰して約一年経ちました。時短勤務してみて分かったことは、時短勤務にはデメリットが多いということです。

※会社によって違うとは思いますが、うちの会社は大手企業で子持ちの女性率が高く女性が働きやすいと見えている会社です。が、そんな会社でもそう感じたこと、また別の会社の方に聞いても同じ反応でしたので、多くの会社で当てはまるかと。

 

目次

復帰時に思っていたこと

時短勤務者へのポジションや周りの目

夫の反応

結婚前の腰掛け感覚なら素敵な程度

 

復帰時に思っていたこと

私の場合、復帰最初は「6時間の残業なし」にしました。うちの会社は時短でも残業あり/なしを選択できます。「あり」にすると結局、定時で終わらず仕事を持ち帰り、これだったらフルタイムと変わらないのに給料だけ減っていると思い、フルタイムに戻す方が多いと聞いていました。それだったら時短勤務を取る意味がないので、「なし」を選択しました。

私の会社では事業部によって差はあるようですが、時短勤務の人=庶務部門といったパターンが多く、サービス部署(メイン部署)にも時短勤務の人が配属されるようになったのはここ最近です。私は主力サービスの配属になり、残業なしの時短でも時間内にやるべきことをやって、時短勤務でもフルタイムと変わらない成果を出そうと思っていました。

 

1日の流れはこちらで紹介しています。

育休から仕事復帰して1年。時短勤務を振り返る

 

時短勤務者へのポジションや周りの目

そう思っていても時短勤務者への周りの扱いは違います。主力サービス部門に配属になっても、主担当の業務がありませんでした。各業務でメイン担当とサブ担当を設けるのですが、「サブ」しかありません。たぶん上司は時短だから負担かからないようにと配慮してそうしているのだろうけど、その配慮いらない。。サブは気楽だけど、サブが実際にやっていたとしてもメインが評価されるんですよね。。なので頑張っても報われない思いをしました。

また自分としては業務時間が短いだけで育休前と同じように業務時間内ではバリバリ働けると思っています。ですが、業務時間が短いだけで、自分がデグレ(退化)したような扱いを受けます。わかりやすく言うと入社2〜3年目のように見られます。一番雑務が回ってきます。私は最初に「これはやばい、雑務ばかり回ってくる」と感じたので、自ら主力業務に入っていくなどして雑務ばかりが来にくいようにしましたが。

 

夫の反応

時短勤務だと、夫は育児の中心は妻と考えます。夫が保育園の送り、迎えが私でしたが、正直、保育園の送りって育児の1〜2割しか占めないんですよね。迎え担当だと仕事を早く切り上げないといけないし、送り以降の夕飯やお風呂や寝かしつけもセットになるので負荷は送りのほうが圧倒的に多い。でも夫は時短勤務だから当然って思ってるようでした。ノー残業デーで早く帰ってくる時に、私が寝かしつけが終わって寝室から出ると、まったりとビール飲んでいる姿を見て、ちょっとイラッとしました娘①003

フルタイムでも女性のほうが育児負担が高くなりがちですが、夫はフレックス勤務だしフルタイムなら対等に「週2回は迎えをやってよ」と交渉できたなと。

 

結婚前の腰掛け感覚なら素敵な制度

21:00近くまで育児=会社でいう業務をしていて一般的な男性社員より自分の時間は無いのに、仕事ではデグレしたような扱いを受けるし、夫は当然と見るし、10年前の自分でもできるわ!っていう仕事が回ってくるわで達成感を得にくいです。

昔でいう「仕事内容なんて何でもいいし、やりがいや成長なんで求めない。結婚前の腰掛け感覚でいいわー」という場合は、ぴったりの制度だと思います。


※時短勤務しか選択肢がなくやっている方もいっぱいいらっしゃると思います。時短勤務もフルタイムもしていた方の意見を聞くと、時短勤務中は割り切る、子供が手を離れてフルタイムに戻れるようになったら、一気に頑張る!というものでした。会社や部署によっても違うと思います。「時短勤務で主力業務を任せられていて、やりがいもあるよー!」という方はぜひコメントくださいニコニコ

 

時短勤務のデメリットばかり書いてしまいましたが、、もちろんメリットもあります。別の記事でフルタイムと比較した時短勤務のメリット、デメリットをアップしたいと思いますニコニコ

 

にほんブログ村に参加しています。「スピード・時短料理」分野で1位です。様々なブログがランキング形式で紹介されています。他の方のブログもとても参考になり、下のバナーからアクセスできますので、よかったら覗いてみてください。 

ブログからのアクセスがブログ村のランキングに影響し、ぽちっとしていただけると励みになりますので、嬉しいですラブラブ

にほんブログ村 料理ブログ スピード・時短料理へ

にほんブログ村 子育てブログ 共働き育児へ

にほんブログ村 料理ブログ 簡単料理へ