今度の火曜日、久々に外国人モデルのメイクをします。
RITZのシーズンヴィジュアルの撮影。
本日は、仮モデルに来てもらい、そのヘアメイクテストを行いました。
ヘアは大更さん。
今回はモノクロ仕上がりになる為、メイクはグラデーションが命。
黒の「深み」について試行錯誤しております。
真っ黒のシャドウを使っても、粉物だけだはとてもじゃないけど
深いグラデーションにはならない。
ねり物を使わねば。
よれにくくて深みのある黒々しいクリームシャドウを探しに行きます。
普段、サロンワークや一般誌の撮影をやっていると、
非日常的な「ファッション」のヘアメイクを忘れがち。
できそうと思っても、絶対できない。
考えているより少しでもやってみた方が、色んなことに気づいていける。
がんばろう。
当日のモデルはVIKI。
どこの国の子かな??
来日して仕事をするモデルは、異国の地で言葉もわからない中、
たった一人でオーデションを受け、
たった一人で地図を頼りに撮影現場に向かい、
知らないヘアメイクにヘアメイクされ、
知らないスタイリストにスタイリングされ、
知らないカメラマンの前で堂々とポージングし、
一つの作品となります。言葉も通じない中で・・・。
しかも16~20才くらいの、まだまだ少女な子達。
ホントにすごいと毎回思います。
いい作品になるよう、がんばります。