忘れないためにのこす④かおりちゃんから選ばれた訳 | 結婚をみんなで一緒に考えよう!学んでみよう!

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~結婚教育研究家棚橋美枝子がお届けする大切な結婚のお話~


    

​*株式会社グランエスペランサ代表取締役

*NPO法人日本結婚教育協会代表理事

*あしふみ健幸ライフ❌金沢粋屋の

棚橋美枝子です。



「忘れないために残す」のブログは

私の真友であるみわちゃん、

そして2月22日02時58分に今世の使命を終えて旅立ったかおりちゃん親子の

3年3ヶ月の癌との戦い、癌との共生、

そして「生も歓喜、死も歓喜」と

みわちゃんがとらえるまでの過程を

私が忘れないために残すものです。

詳細についての記載は曖昧なところがありますがワタシにとって大切な備忘録であることをご理解いただきご一読ください。




この日から


まぁ、色々なことをみわちゃんとは2人で話してきました。



みわちゃんとワタシのことは又後日談として。

今は、かおりちゃんをワタシの記憶に鮮明に残すことに集中したいと思います。



かおりちゃんと実は私の面識はさほどありません。多分発症するまでに5回くらい?



FacebookなどのSNSでもお友達?フォロワー?にはなっていません。あくまでも友達のお子さんという関係性なのでとりたててつながることもなく、お互いにひとつ線のあるお付き合い。



癌についての話しを聞いた時も、

ワタシはみわちゃんの友として

泣いて笑って悩んで答えを考える

みわちゃんの立場で全てを考えたかったので

あえて近づくことはありませんでした。



そんな日々の中でのある日ある時、

みわちゃんから連絡をいただきました。



治療法としての限界について

ドクターから説明を受けたという内容だったと

思います。



そんな時に、かおりちゃんが今会いたい人が3人いるとのことで、「棚橋さん会いにきてくれないか」と連絡をもらいました。



ありがたくもその3人の1人に選ばれたのが

ワタシとなるわけです。



内心とても驚きました。

なぜ、私だったのか?

その答え、その時はわかりませんでした。



が、みわちゃんからの声かけは基本全てを

マルとするつもりだったので日程を調整して

会いにいきました。



結局は、その時間も何をとりたてて話すこともなく「しんどさ」「だるさ」について話していました。


癌というと痛みが主たる訴えというのは一般的なことですが、それだけではなく



何とも言葉にはできない不快感

重さ怠さとにかくこのしんどさをなんとかして!と叫びたくなるような症状が継続的にあるようなのはワタシもナースをしていたので過去に聞いたことがあります。


癌は、痛みだけではなく

今てもたってもいられない

身の置き場のない不快感が大きな悩みとなります。


それってどうしたらいいのかとみわちゃんとも

よく話していました。



その時間もその対処について話をしていただけであったように記憶しています。



その時にこれが2人で撮った一枚です。


ワタシは写真が苦手なのですが、この時はワタシから一緒に撮ろうと言ったような気がします。



彼女はワタシに何を伝えたかったのか。

何を託したかったのか。

その答えは彼女がこの世の使命を終えて旅立つ

18日前にようやくわかったように思います。


その話はまた後日にお届けします。



2003年から医療系カウンセラー、夫婦問題・結婚に関するご相談を経てご相談回数3万回を超えました。

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