*株式会社グランエスペランサ代表取締役
*NPO法人日本結婚教育協会代表理事
*あしふみ健幸ライフ❌金沢粋屋の
棚橋美枝子です。
人は育てられたように育つ
というお話です。
長いです。なんとなく読んでいただきましたら
嬉しゅうございます
先日、弊社取締役・佐田さんのお父様が石川県金沢から来られました。2日間お食事をご一緒させていただきました。
1日目は3人で。
楽しい楽しい✨✨
私も便乗しまして🎵
で、ホントに楽しい時間だったのです。
それはなぜ?
愛に溢れていた。
佐田さんのルーツはこんなことなのだと。
お父さんは今、何歳だと思いますか?
85歳なの。
70代になってから、なんと42.195キロのフルマラソン完走も、海外のエベレストやキリマンジャロ登山も始められました。ここもこだわってお話ししたいのですが、今日は置いておきますね。
私は佐田さんという人物像について、いつももっと知りたいと思っていました。
結婚教育でわかったこと。
その人のルーツが持つ影響力。
この人はどうしてこんな誰にでも公平なのかな。
どうしていつもフローなのかな。
どうしてどうして?
私の人生にはないものを沢山持っている人なので
以前お母様にもお聞きしました。
「お母さん、どうしたらこんな良い人に育つのですか」
お母様は「いやーワタシはなんもしとらんがいねぇ。ご飯食べさせただけ」と、息子を褒められた嬉しさ一杯の笑顔で答えられました。
この笑顔とこの言葉が私の中でとても大きな言葉として後に育ちます。
そして、お父様とお母様と佐田さんを見ていて、あーそうか、ご夫婦の異なる愛情が、役割の違う愛の注ぎ方で、こんなふうに育つのだと強く感じました。
お父様は父としての愛、お母様は母としての愛
愛の注ぎ方は、一見異なった注ぎ方でも、子どもを守る、幸せな人生を生きれるように育てるという到達したい地点はブレずに同じでいらっしゃるのですね。
そして、2日目は、私のFacebook投稿を見て
佐田さんのお父様に会いたいと西宮市で美容のドクターをされてる佐田さんの同級生の山田さんが桜井まで来て下さったの。
山田さんは佐田さんの幼馴染みさん。
幼稚園から近所でお父さんに本当に良くしてもらった。お父さんが来られてるなら会いたいと。
この山田さんが、またまたまたまたまたまた人物で
『子どものとき、佐田んちはセレブで本当によくしてもらった。佐田のお父さんはホントにおしゃれでカッコよくて、当時セドリックに乗り、メガネはトムクルーズがするようなサングラスをかけていて🕶』
私は佐田さんのことをいつもおぼっちゃまと呼びますが山田さんの証言によりおぼっちゃまを確認できました。
育ちの良さって本当にありますよね。
育ちの良さってごまかせない。
どれだけお金持ちであろうと、
どれだけ肩書きや名誉があったとしても、
親に愛されて育ったことを自負していても、
それは育ちの良さとは異なります。
棚橋の考える育ちの良さ論は、
また改めてお届けします。
当時の様子をうれしく楽しそうに語られる山田さん。
あまりにも楽しい景色に写真を何枚も撮ってしまいました。皆さんの笑顔がステキ
ここで注目してほしいのが、とりわけ85歳のお父様の表情の豊かさと身振り手振りの大きさです。声も大きい(笑)これめちゃくちゃ若さの秘訣!
お父様という大人に触れて、佐田さんだけではなく、お友達の山田さんまで、お父様との幸せ記憶が蘇るってステキすぎる。
結婚教育でわかった幸せに生きるために大切なこと、それは幸せ記憶を留めるための工夫です。
山田さんもおっしゃっていました。
日記を書く習慣について。
嬉しかったことは意外とすぐに忘れてしまう。
だから記憶に残しておく事が大切だと。
お父様も長年、日記をつけておられるのだそう。
また、山田さんは佐田さんのことを「眠れる獅子と当時から思っていた。困ったことがあったら佐田が必ず助けてくれると思っていた」と何度も語られていました。
その気持ちわかります!いざというときの!
山田さんの記憶に佐田家族が幸せ記憶として残っている。わざわざ会いにきてくださり。
子どもの心に鮮烈に残る思い出作りが出来る佐田さんのご両親の素晴らしさ。
その遺伝子🧬が佐田さんを構成してる故の人物像ですね。
そして、佐田さん親子に一貫して貫かれた姿勢にあるのは「男らしく」あるということです。
私は男らしく女らしくという言葉はジェンダーバイアスを助長させるのであまり使いませんが、大切なのは、彼らの男らしさの定義の中に何があるのかということ、要は在り方です。
男とは、弱い者いじめをしない
男とは、自分より弱いと感じた者に優しくする
男とは、カッコよく生きる
これ、女とは、でも同じですよね。
人としてでも良いところを佐田家では「男とは」という言葉を選択することで、その言葉の奥底に貫かれた生き方の仁義があるのだと感じます。
それを生き方として、時に負荷としているのもステキ。でも佐田さんは、その価値基準もとても柔軟であり変化できる強さが伴っていると感じますね。
このような言葉もありますね。
『生き残る種とは、最も強いものではない。 最も知的なものでもない。 それは、変化に最もよく適応したものである』
またまた、話しは変わり、2日目早朝から佐田さんはお父様と一緒に早朝から長谷寺に行かれました。お寺でいただかれたのがこちら。
佐田さんはお母様譲りの白い肌ですが、お父様のゴツゴツした黒い手を見たとき、あーこの手で妻と子どもたちを守り支えるために一生懸命に働いてこられた手なのだなぁと思いました。
先述しましたが、お父様の凄さは、ボキャブラリーの豊かさ。言葉を沢山ご存知です。子どもの世代と脳も身体も一歩も引けをとりまけん。
とにかく新聞はきちんと毎日読むこと。
若い頃から読書好きであられたそうです。
あー豊かな知識、常に経営者さんとして様々に考えておられる故ですね。
私も知らないことが会話の中にあって
「先生、こんなことは知っておかないといかんよ」と教えていただきました。それもユーモアに交えながら
同じシーンなのですが、もうホントに幸せいっぱい(^^)
普段の佐田さんは写真撮ってほしいなどと言われることがありません。彼なりの親孝行であり、彼のお父様への思いなのだと思いました。
本当にお父様の表情の豊かさからお人柄が滲み出ます。本当に大切な親子さんのお時間に同席させていただきありがとうございました。
翌日には、東京へ新規物件を探すために朝5時に佐田さんとうちの次男の3人で行きましたが、佐田さんの目線や言動、判断、そして感情は私たち親子に大きな学びを与えました。
私は機能不全家庭に育ち、そんなつもりはなかったけど、機能不全家庭を作ってしまった。
子どもにも寂しい思いをさせました。
それはなぜか?自分が機能不全家庭に育ったと思ってないから。こんなものだと思っていたから。
でも、家族とは大切なことがもっと沢山ありました。
ましてやシングルマザーで体調も今ほど良くなかったので余裕もなく不機嫌なオーラで身を守っていたこともあったように思います。
ふきげんになった者勝ち
というような。でも佐田さんを見てると
きげんが良くなった者勝ち
ということがよくわかります。
親子であれ、夫婦であれ、ビジネス仲間であれ、何であれ、
ごきげんな者勝ち
優しい言葉をかけた者勝ち。
笑顔を見せた者勝ち。
謗るより誉めた者勝ち。
どうして常に安定的強さがあるのか?
親の万全な愛に育てられたこと、
幸せ記憶を共有できる親や子どもの頃からの友の存在、人間って大切なことが沢山ありますね。この数日は私と違う生い立ちや人生から得た学びと発見で満杯でした。
東京での3人の時間は私に力を与えてくれましたこれから佐田取締役、賢二取締役と三本の矢で会社を更に盛り上げていきます。
7月からは早いもので第6期目に入ります。
3人の取締役でそれぞれの事業をしっかり育てていきます。
次男は Esperanza beauty 代表として
佐田さんは 金沢粋屋代表として
私は 結婚教育Labo代表として
この7月からは新しい若いスタッフ2名も迎えます。株式会社グランエスペランサを関わって下さるすべての方のお力をいただき、全ての人が幸せに生きていただけるように頑張らなくっちゃ!70歳まで走ります!
お父様のように70歳になったらマラソンと山登り始めれるとは思わないけど、表情豊かな沢山の言葉も飛び出し、みんなで笑っていられるように佐田さんのお父様やお母様をモデルにして沢山の幸せさんを育てたいな。
私が80歳、息子たちが50歳となる20年後にはこんな笑顔で笑える親子でありたいものです。
ということで、何か感じていただきましたら幸いです。さー、今日もやるぞー💖
2003年から医療系カウンセラー、夫婦問題・結婚に関するご相談を経てご相談回数3万回を超えました。
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