*株式会社グランエスペランサ代表取締役
*NPO法人日本結婚教育協会代表理事
*あしふみ健幸ライフ❌金沢粋屋の
棚橋美枝子です。
一昨日前から
ハローパートナーシップと
共家事にこだわる理由をお伝えしています。
お時間ありましたら①からお読みください(^^)
ハローパートナーシップセンターの役割その③とは?
今、日本は少子化・人口減少で国はお困りです。
なので、結婚組数を出そうとしている。いえ出したい。
しかし、日本が少子化だから結婚しようという未婚者はいません。また、日本国のために子どもを産もうという人もいません。
どうしたら婚姻数が増えるのだろう。
でも、組数がゴールの結婚応援でよいのだろうか?ということです。
内閣府からは令和4年、当初予算として少子化対策のために30億が計上されています。
が、それをうまく活用できる地方自治体とそうでない自治体で結婚応援にも大きな開きがあるわけです。
しかし、それはさておき、結婚応援って?本当に
結婚組数がゴールのわけない
と考えました。だって、そこから新たな人生が始まるのだから。
私は何度も言うのですが、結婚も離婚も個人の自由だと心から思っています。
でも、しない選択肢に多いのは、まわりが結婚して幸せそうじゃない。親が離婚してるし結婚について良いイメージがない。
ふむふむなるほどなるほど。
となると、やはり結婚そのものへの理解を深めていくことって大切ですね。
私は結婚教育相談員なので、ご相談の時も色々と一緒に話をして、最善な方法は今何なのか?を共に考えます。
社会的にとか、常識的にとか、ではなく
その人にとっての最善です。そこに必要な知識や情報として結婚教育はバージョンアップしつつ存在しているわけです。5年ぶりに結婚教育相談員養成講座もスタートします。
その前に今からの結婚って何だろうかと改めて見直すこと大切ですね。
今からの結婚応援って考えれば、そもそも結婚ってどうやって始まったの?となりますが、民放で婚姻契約が交わされるようになったのは明治政府ができた時なので、約120年前の1896年公布です。それからも時代の変化と共に目指すところは変わっていますが、これもまた改めて一緒にお勉強致しましょう。
時に、結婚制度そのものを考えなくちゃダメなんだよ
というお声もお聞きします。
はいはい、それはわかりますが、でもそれを論じても目の前に結婚という大きなライフイベントが厳然と存在しているわけなので、結婚制度云々という話しは横にひとまずおきましょ。
要は思うのですが、結婚を機に人生が上向きに感じるか?下向きに感じるのか?そこが問題なわけではないでしょうか。
が、そこにはそれぞれの人生のお題が秘められていますよね。
1人の人生の今は、その人の意識的には、どんな親に育てられてきたのか、この年齢まで何を見てきたのか、何を学び、経験し感じてきたのか?
まさにどのように生きてきたのか?なわけです。
次に、その人の無意識なところ、その人の持って生まれた宿命的なところもあるでしょう。
結婚って、それぞれの人生のお題が交錯して為され、そこでまた大きなマリアージュが誕生するわけですね。
言ってみれば、そのマリアージュから生み出されるものは快と感じることもあれば不快と感じることもあり、では、その不快に感じることを2人で抱えていると嫌気がさしてくる。
そんなことも多々あるでしょう。
そんなときに誰に相談しますか。
これは第三者的立場の人に聞いてもらうだけで、語り合うだけで、気持ちが楽になることもありますね。そして、必要に応じ専門性が高い人へと言うのが最善ですね。
私が代表をつとめるNPO法人では有志の皆様のご協力により、奈良県4ヶ所、島根県、大阪市阿倍野区で相談会を行っています。
ハロパトセンターでは、その地域に暮らす人たちが相互に話しを聞いて伸び育てる相互支援の場でありたいと考えています。
夫婦相談に何万円もかけて立派な先生のところに行かれる方は、そちらをおすすめします。が、みんなで支え合う住民同士のパートナーシップが大切です。
ハローパートナーシップセンターは
パートナーシップを学ぶ場であり、考える場であり、相談する場であるということが大切な目的となります。
ハローパートナーシップセンターの大切な役割①出会いの創出②ご縁繋ぎ③結婚について学ぶ場、考える場④相談する場、これが事業の大切なひとつです。
しかし、パートナーシップセンターですから、これだけではありません。
続きは、また次の記事にてお届けします