婚育カウンセラー棚橋美枝子です
今日の奈良は秋晴れでおだやかです^^
さて、今朝、こんなことを思いました。
先日からわが家の大掃除模様について色々書いていますが
家がきれいになりだすと、息子も親も自分で何かをしたくなる模様で
息子の部屋もたいそう美しく変化を起こしてきました。
隣に暮らす父も、基本、狭い家に母と顔を合わせるよりわが家に来たい人で、
更に超きれい好きなもので、女手の足りないとこを片付けてくれるので
大変にありがたいのですが・・・
こういったことがわかってきました。
うちの片付を協力してくれるミキティは散々に散らかっているわが家を見て
「くすくす」笑いながら事を進めていくのです。
「これはすごい」と笑いながら、微妙な溜息混じりはあるものの
「きれいになるイメージ」がわくらしく、片付く先がでるたびに
「きれいになったなああ~きれになるやろおお~
私一人ではこんな短期間にこんなふうにできなかったわああ
ふたりでがんばったからやなあ
きれいになるってさああ・・・」
と、ご自身の「家が美しいということは」とトークがすすむわけです。
その前向きな発言が心地よいのですね
そして、きれいになるということのイメージがわくので
私の脳までお洗濯お掃除をされた状態で
なんだかめちゃめちゃ「お掃除人」
もうなんも物が外にでておりません。
すっきり整理整頓状態しあわせ~
ミキティ あなたを愛してる~とミキティへの愛は深まる一方
うちのおじいさんもミキティに負けず劣らず整理整頓、清掃凝り性男ですから
ここ数日、本領発揮です
昨日も自宅に変えると、台所のすみずみまで光沢がでるくらいにぴっぴっか
「わーおじいちゃん ありがとう!」
ここまではかなりGood
しかし、そこから
こういうトークが始まります。
「きったなかったでええ
お前なああ あそこはこうなってたぞ
ここもこうしたけど、あそこもこうしたけど
ああで、こうで、ああで、こうで
どうせ、お前はいくらやっても
散らかすから」と論じてお説教の泉・・・
完全にたなはしのハートは急降下で奈落の底のブロークンハート
うざああああああ~い
同じ出来事でも過去をベースに話す人と
未来をベースに話す人と
発する言葉はこんなふうに異なり
こないに与える印象は変わるんだと思いました。
せっかくやってくれたことも
「それなら、そんなに無理してくれなくてもいいのに・・・」
とまでなってしまうんですよねええ
でもでも、往々にしてそういうことってあるんですよね
人間って知らぬ間に建前と本性があるじゃないですか
家族関係って夫婦関係ってごまかしがきかないからなあ
本質なんだよねえ
うーむ・・・
などと考えました。
まっ、それでも、最終的には
こんなに働き者で
こんなにきれい好きで
こんなに口も達者で
全然、ぼけ知らずな父に感謝で今日も「いっちょたのんます」
おとうちゃん おおきに^^と仕事場にきました。
でも、夫婦だからこそ
親子だからこそ
家族だからこそ
どうせ使うなら「感謝される」ワードの選択が必要ですね
わたしも父の言葉から、ミキティの言葉から多くの学びを得ました。
あなたは感謝されていますか
それとも、うっとうしがられていますか
お互いに振り返ってみましょう
たなはしは真剣にこの際、振り返ります。
皆様もぜひご一緒にどうぞ