続・夫婦問題カウンセラーたなはしが『親学』から学ぶ | 結婚をみんなで一緒に考えよう!学んでみよう!

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~結婚教育研究家棚橋美枝子がお届けする大切な結婚のお話~

夫婦問題カウンセラー棚橋美枝子です^^

今日の朝の続編ですが、たなはしは夫婦問題カウンセラーという名称が適切でないのかもしれません。

過去にクライアントさんにこう言われたことがあります。

「夫婦問題のカウンセラーとかではないんです。
先生のは、なんだか人が生きる「生き方」を教えてくれているというか・・・
本当は先生のしてくれることや言ってくれることは親がしてくれることではなかったのかと思う時があります。
だから夫婦問題カウンセラーとか離婚カウンセラーとかではないと思います。」

ふーむ・・・
夫婦問題で悩む多くの方には、突き詰めて掘っていくと自らが「親子の問題」で行き詰っている人が多いように思います

たなはしも類もれなく同じで親子の関係にひずみがありました。
悲しいかわいそうな過去もありました。
だから、いつも心がわさわさしていて、いつも人が信じきれなくて、いつもいつかは自分から人が離れていくような感覚がつきまとっていました。

そして人との距離感がわからないことがありました。
自分はさらけ出して人と付き合っているのに、人は自分には何も見せてくれていないような、いつも孤独感がありました。

そのわたしがほんまに良い子育てができるか?・・・
答えは・・・No・・・できないんじゃないかと思います。

でも、たなはしにもひとつやふたつは、長所になるべきことがあって
困っている人を放ってはおけない、
自分の事と他人の事と区別がつきにくい
人の痛みが我がことのようになる
あれ?これ短所か?
しかし、この性分が本領発揮できる形で今のお仕事は毎日ひたすら走っています。

わたしは子育てがうまくできたとも思っていないし
夫にとっても借金こそ返済したけど、夫のことも傷をつけてきた愚妻だったと思います。

だからこそいま、悩んでいる苦しい方の胸のうちが痛いほどに感じられてしまうのかもしれません。

その不安な心の下に手を添えたくなる。
抱きしめたくなる。
何があっても私はあなたを離さないと思う。
これを愛着(母性)というのでしょう。

でも、あかんことは「あほちん」と言う。
でも、不幸に進むべき時は「あかん言うたらあかんねや」と言う。
でも、真夜中の感情が高まった電話は出ればよいとは思わない。
でも、つないだ手を離すときは寂しいけど、離れられるようになったんやなと見送れる。
これを他律(父性)というのでしょう。

夫婦問題で悩む人が、親との関係で築けなかったとこを
たなはしは自分が子育てでしてもらえなかったこと、
子育てでできなかったことの後悔や反省や気づきや
直観や経験や知識やいろいろなものを通しながら

たなはしにとって、クライアントさんに提供するものは
クライアントさんの本当に望む幸せを再度作り上げるために
もう一度、「育てる」そんな感覚かもしれません。
「おとん」であり「おかん」であるかもしれません

だからふつうのカウンセリングではなく、たなはしオリジナルなのですが、
そこを昨日、高橋先生にお話しをしましたら

「愛着→他律→自律→自立という子育てができるのは、やはり親自身が親から与えられた自分自身の経験が大きい。
あなたのお仕事や役割は もう一度親をそうやって育てる役割でしょうね
大変でしょうががんばってくださいよ」

親学は親が子供の発達段階に適した子育てを学びます。
たなはしは、このMamies Heartが提案するカウンセリングが、
夫婦問題に悩むクライアントさんが御自分のご両親から得ることのできなかった
母性と父性を感じて、安心できる基地になっていきたいと強く思いました。

まだまだですが、わたしも日々成長しながら
クライアントさんの心の闇を一緒に光を感じていきたいと思います。

このような気付きをくださった辻由起子さんさんに心から感謝をいたします。

なんだかへたくそな日本語ブログでごめんなさい^^






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