今日はブログを開設して
ちょうど１ヶ月。
だいたい三日坊主の自分が
ほぼ毎日続けたことは奇跡に近い
きっかけは私が
境界性パーソナリティ障害の症状に
近い状態にあってカウンセリング
代わりにブログを始めた。
初めはカウンセリングと同じように
自己開示をできることを目指したけど
読み返してみると初めからストーリー
仕立て満載。
それもそのはずで。
ずっと視点が違う場所にあった。
どうせやるなら誰かのために
どうせやるなら面白みがあるように
話題になるように、未来のために、
どうせやるなら…
結果がほしい・評価されたい
が付き纏ってきた。
書いていくうちに、
全然消化してない感情が山ほどあって
誰かのためにや、面白みがあるように
なんて続けてられないと思った。
今ではただその日に開示してみようと
思ったことをとりとめもなく
文章にし書き残している。
本来の目的を取り戻し始めて
軌道修正できたことは１ヶ月目の
一番よかったところ。
今までの自分なら絶対消して
やり直したか辞めてた。
•
カウンセリング代わりに
自分に起きたありのままを
ブログで書くことで、
忘却した場面を思い出したり、
掘り下げると未だ心が痛むことや、
公開したくないという感情にも出会う。
特に家族関係、摂食障害、異性関係、
友人の死、など深く傷んだ記憶は
未だ許していないんだと気付かされる。
（※許し＝起きてよかったと思えることを基準とする）
ずっとずーっと
悲しみや怒りを見ないことにして
楽しさ喜びばかりを見て、求めて
蓋をし続けてきたんだなぁと思う。
パーソナリティ障害なのかどうかは
関係なく、そりゃ怒りも湧くわけだ。
なんとなく、それに気づいてから
夫との関係は改善し始めてる気がする。
•
１ヶ月経って思うこと。
今でも自己開示を公開して
なんの意味があるんだろうと
感じることもあるけど、
公開したからこそわかったことがあるから
書いてきたことには後悔していない。
むしろ始めてよかった。
自分のそのままを理解すること
開示することは生きてる、
または、生きてきた実感がある。
だけど、前途した目的のズレから
少なからずアクセス数や
フォロワーさんやいいねを
気にして書いていた自分もいたわけで。
その選択をした自分だったから、
自分の思いを表現している方
自分の体験を仕事にしている方
私のブログを読んでくださる方
が自分のブログの世界に現れて
素晴らしいな、ありがたいなと思ったし、
いつか自分も人のために
書けるようになりたいな、とか
見てくれる人がいるだけで
自分の体験の意味をもたらせてくれた。
けど、同時に
私の今の目的は自己開示の練習だから、
評価やアクセス数、交流を気にする意味は
皆無に等しいと思った。
今後はいいねやコメントをオフにして
ただひたすらに体験したこと、
思ったことを書き続けてみる。
届くべき人にだけ届けばいい。
たった一人、自分だけだったとしても。
なにも期待せずに。
痛みを受け入れて
過去の出来事でしかないと思える日まで。
過去に感謝をして
幸せな今にとどまれる日まで。