こんにちは!《mami.craft》です
昨年秋、ガラスや金属などに文字や模様を彫り込むエングレービングのワークショップに参加し、
その冬にエングレービングマシンを購入…
その後ずーっとできていなかったエングレービング
このままではやらずに終わる
何より空き瓶がとても溜まってきた
ようやく重い腰を上げ、ワークショップ以来のエングレービングを練習しました!
夏休みのことです
「NIKKA FRONTIER」の空き瓶に…
我が家に転がる「NIKKA FRONTIER」ウヰスキーの空き瓶
ラベルを剥がし、そこに文字を彫りました
文字を彫ったところ
テキストをめくったり、薄れる記憶を頼りに作業
図案を考え瓶に下書きし
そこにエングレービングマシンを使って彫り込んでいきます
作業をしたのは夏だったので夏のデザインにしたかったのと
初めは文字だけ彫る練習にしようと思い、フレーズは
「Life’s a beach, enjoy the waves.」
直訳すると、「人生はビーチ、波を楽しもう」
寄せては引いていく波を、人生に起こるいろいろなイベントに例えているようです
なので、「生きているうちに起こるさまざまな出来事を楽しもう」というような意味になります
文字デザインのポイントは、
フレーズ自体にも波っぽさを出したかったので
それぞれの行の始まりと終わりのラインは
波のように緩やかなカーブのラインを長めに取りました
フレーズだけではなんとなく寂しかったので
フレーズの下に波を表せるようなラインを入れていきました
瓶の裏側
この瓶、裏側にリースのような縁取りの模様があり
そこに何か入れたいな…と考え
彫った時期を入れることにしました
「夏 2025」と和モダンカリグラフィー風に入れてみました

彫ったところにゴールドを入れてみました
彫り跡はばっちりだ!と思っても
色を入れると彫りむらがわかったりして
なかなか簡単にはいかないなあと実感…
彫り間違ったところや粗はたくさんあるのですが
初回にしては出来に満足しています
内側にリボンを入れて見やすく
ガラス瓶の両面に文字を彫ったために
正面からでは文字が重なり見づらくなってしまいました
内側に幅広のリボンを入れて見やすくしてみました
裏面
🔗私のYouTubeチャンネルで動画をご覧いただけます
9月のOtegamiフリマにて展示
家だと誰も興味を持ってくれないので、
9月のOtegamiフリマ出店時に自ブースに展示しました
今回初めて自分で彫ってみて、
技術はまだまだなのですが
それ以外にも足りないものがよくわかりました
我が家には同じ空き瓶が少なくとも3本はあるので
まずは季節ごとに彫って四季シリーズを自分への課題として完成させてみたいと思います
🔗昨年秋に受講したエングレービングワークショップの投稿はこちら
