こんにちは!《mami.craft》です
こちらの投稿では、
2023年1月より1年半通った日本モダンカリグラフィー協会(JMCA)の卒業課題のひとつ、
長文の練習過程と変遷について記録します
私が選んだ長文は、
谷川俊太郎さんの「朝のリレー」の詩の英訳です
卒業課題の中で重要な部分であり、
本格的にレッスンで卒業制作について触れる前に
「本当に書き切れるのか?」
ということで、初めて書いてみました
初めて書いた時
A4サイズ1枚に、試しに書いてみました
1行に収まりきらないところもあったり、
何より一度に集中してこの量を書いたことがなかったので、
1枚書き終わる前に右手が壊れかけました
マルマンレポートパッド付属の罫線(7mm)を使用
この詩が書けなければ、
しかも課題はA5サイズより二回りほど小さいクレインのペーパーに書く、とわかり
「とにかくこの長文をA5サイズ以下に書き納める」ことを最重要課題として取り組みました
書けなければテーマ変更しなければなりません
先生から助言を受けた
長文を小さいスペースに書くためのアドバイス等を受けました
・フレーズ間、アルファベット間のスペースを極力詰めること
・フレーズの終わりと始まりの高さの位置を気をつけること
・まずは、自分の切りたいところで切って、長文を書いてみる
しばらくするとA5サイズのペーパーには
余白を残して書くことができるようになりました
すると、
「オリジナル英訳の通りの区切りで書けるのでは?」
と思い立ち、
試しに書いてみました
一部は幅が足りなくて途中で切ったところもありますが、
概ねオリジナルのように書き納めることができました
クレインサイズに挑戦
ついにA5サイズの壁を越えることに成功!
少し余白も取ることができました
いよいよ本番のペーパーに書きます
クレインペーパーにHunt101
クレインペーパーにTachikawa G
提出日の1週間前に課題が一応ひと通り完成していたので、
とりあえず提出はできる状態だったのですが、
もう1度だけ清書しよう、と思いクレインペーパーを探すも
全て使い切っていました
なので、見た目のペーパーの雰囲気が似ているが、念のために予備で準備していた
A5サイズのセリアのエンボスペーパーに清書してみました
でも、クレインじゃないし、多分撮影会では使われないだろう、と
かなり気楽な気持ちで書きました
A5サイズのエンボスペーパー(セリア)にTachikawa G
もう1枚書いておこう、
楽しく遊んでしまおう!使われないだろうし、
とルーズリーフ風に遊びました
A5サイズエンボスペーパー(セリア)をルーズリーフ風に加工