こんにちは!《mami.craft》です
ヒートエンボス加工(触ると凸凹している加工)をする時に必要な、「静電気除去ツール」
日本ではなかなか手に入りづらいので、
自作したものを使っています
「静電気除去ツール」(代替え品)の作り方はこちら
5/13(土)のワークショップに向けてキットを作成中なのですが、
静電気除去ツールを使うのを忘れてしまうことも…
そこで、ツールを使った場合と使わなかった場合の、仕上がりの差を比べてみました
静電気除去ツールを「使った」方
線も細く、エンボスパウダーの付きが均一で、
とても綺麗にエンボス加工できています
仕上がりばっちりです
静電気除去ツールを「使わなかった」方
線が太くなりがちで、滲んでいる様な見た目の印象
パウダーの付きが悪いところもあり、
残念な仕上がり
販売する作品としては、許せない範囲ですね…
並べてみました
輝き方にも違いが出ました
…というように、
「静電気除去ツール」を使った場合と使わなかった場合は、
違いが一目瞭然ですね
今回キット作りで、
線の細いものを多量にヒートエンボス加工したので色々と気付きがありました
うまくいくコツをまとめてみました
「静電気除去ツール」は多めに使う
たくさんヒートエンボス加工をする時は、MAX5枚くらいが、上手にまとめて作る限度
エンボスパウダーは、足りないな、と感じたら何度か重ねて振りかける
パウダーが風圧で飛んでしまうので、エンボスヒーターは10cm以上離して使う
こちらは、個人的実験の結果なので、
必ずしもこれで絶対に上手くいく‼︎という保証はありません
また、機械作業ではなく手作業なので、一つ一つムラは出てきます
そのムラを、なるべく減らすためのひと手間をご紹介しました
もし、
「ヒートエンボス加工がなかなかうまくいかないなあ…」
と悩んでいらしゃる方がいたら、一度お試しくださいね
お役に立てたら嬉しいです
それと…
キットや作品に使っているヒートエンボス加工したパーツは、静電気除去ツールを使用したものを使っており、
許容範囲外のものはちゃんと除いているので、
どうぞご安心くださいね