お久しぶりです。
麻美です。
今日は、ちょっと私信というか、
どうしても書きたいことがあるので、
書かせていただきますね。
大好きな大好きなおじいちゃんが、
先日、亡くなってしまいました。
私は、おじいちゃんが住んでる実家のすぐ近くに住んでいたので、
普段から、時間がある時はよく遊びにいっていました。
おじいちゃんが、癌と宣告されて1年半ちょっとでした。
私は今まで、家族の支えがあったから、
自由に歌を歌ってくることができて、
毎日楽しく生きることができた。
もちろん辛い事も多いけれど、
どんな時だって、家族や友達に支えられて生きてきました。
私は、じじさん、じじさんって呼んで、
孫の私の事を、すごくすごくかわいがってくれました。
今日は、どうしてもこの気持ちのまま、
言葉に残したくて、書かせていただきますね。
私信で申し訳有りませんが、私の気持ちを書きたいと思います。
じじさん。
じじさんは、一緒にカラオケにいって麻美の歌をきいては、
「麻美くん、また上手になったね」っていつも笑顔で言ってくれてたね。
ライブにもきてくれたことがあったね。
遠かったのに、一生懸命きてくれて、本当に嬉しかった。
いつだって麻美がじじさんの所にいって抱きつくと、
笑顔で頭を撫でてぎゅーってしてくれたね。
もう、ぎゅーってできないなんて、信じられない。
棺の中にいるじじさんの顔はとても綺麗で、
癌と戦ってたじじさんの苦しい顔じゃなくて、優しい優しい顔をしてる。
なんだか、本当に寝てるだけみたい。寝息が聞こえてくるみたいで。
目の前の非現実的なリアルに、頭も心も追いついていかない。
「ちょっとねむいだけだよね?ほら、起きて」
「ちょっとねむいだけだよね?ほら、起きて」
ってママが言ってる。
私も、心底そう思った。
早く起きて、じじさん。
一緒にご飯食べよ?って。
お葬式の最中や、お葬式が終ってからも、
気持ちが緩むといっきに放心状態になって、
全く実感がわかなかった。
お葬式の最中や、お葬式が終ってからも、
気持ちが緩むといっきに放心状態になって、
全く実感がわかなかった。
いつ、なんの記憶を思い出しても、笑顔のじじさんばかり。
私はじじさんや家族が笑ってくれるのが嬉しくて、いっつも馬鹿話ばっかしてた。
目が線になっちゃうくらいくしゃって笑うじじさんが、大好き。
いつまでも泣いて、苦しくなってしまっている所をじじさんにみられたら、
じじさんに悲しまれちゃうってわかってるけど、
どうしても心がついていかない。
家族みんなで、たくさんたくさん泣いた。
おばあちゃんが何より一番辛いのはすごくすごくわかる。
でも、おばあちゃんはいつも笑顔で強い人だから、涙をあまり見せない。
そんなおばあちゃんを見てるとまた涙が溢れる。
叔父も泣きたいのに、我慢してる。
ママは泣きながらみんなの事を心配してる。
私の家族は、みんなこんなにも暖かい。
その大黒柱が、じじさんだった。
じじさん。
麻美ね、もっともっと夢に向かって頑張るね。
じじさんがずっと、「険しい道だけど、頑張れ、頑張れ」って、
いつも笑顔で応援してくれてた事、絶対忘れない。
もっともっと頑張らなくちゃ、顔見せできないもんね。
じじさんにまた、歌うまくなったね、って褒めてもらえるように。
今までたくさんたくさん守ってもらってきたから、
今度は麻美がじじさんや家族を守るから。
じじさんは、安心してゆっくり休んでね。
これからは、天国のひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんたちと一緒に、
私たち家族の事、見守っててね。
大好きだよ、じじさん。