この時期色んなものがキャンセル、
延期され、心がどーんと暗くなります。
個人経営のものは死活問題にも繋がります。
演奏家も同じ。
歌い手は稽古と平行して、自らの手で
集客しなければいけません。
でも
チケットを買って頂くためには
そこには見えない約束が交わされているように
思います。
簡単には「良い演奏を約束します」みたいな。。
商品なら「値段に見合った価値を保証します」みたいな。
ディズニーなら「夢を保証します」みたいな。
この今の時期、コンサートは続々と中止や
延期が決まっていきます。
小さな空間の中で
お互いが不安を抱えながらの演奏では絶対
良い演奏とは言えないと思うのです。
お客様には自信を持って気持ち良く
来て頂くのが一番ではないかと
個人的には思います。
お客様ファーストに考えるなら
中止や延期は正しい考えではないかと
個人的には思います。
昔コレペティに言われた事があります。
好きな曲を歌うのが演奏会じゃない
やりたいからやるではない
聞いて頂くためにプログラムを
どうしたら良いか考えるべきだと。。
情報に過敏になる事なく、
正しい判断のもと、穏やかな日々が
戻る事を願うばかりです。