今日の国語の授業の一コマ。
物語文の文中に「○○したのに。」という表現がありました。

「○○したのに。」
この表現から皆さんはどんな感情が浮かびますか?

ちょっとひねくれた感じ?
悲観する感じ?

そう、文の前後をしっかり読んで主人公なりの心情の変化を読みとらなければいけません。

(個人的にやはり思春期が主人公の場合は感情の揺れは激しい)

小学生の感情は喜怒哀楽をいかに深く、色んな言葉を使って表現でき、理解できるか
です。

幼稚園児、低学年はそれをカタカナの重ね言葉で表現を理解します。

クスクス笑う
ケタケタ笑う
ゲラゲラ笑う
オイオイ泣く
シクシク泣く   など。


小学生高学年になれば
綿菓子のような涙
星が降り注ぐような笑い  など。

表現ががらりと変わり、文の前後から読みとります。

それをコントのように表現して生徒に理解させます。

時として相手が必要な場合は娘たちを引っ張り込みます。

表現てそうなんですね。
言葉を感情を助けてあげるのです。

心のうちにあるものを外に引っ張りだす。

表現者で良かった。
こんなところにも役立つのです。


このヒントを私に与えてくれたのは今のコレペティの先生ですニコニコ