今年は去年よりも鶯の声が少ないと少々寂しい思いをしているオンバサン。
毎年燕が巣作りをするビルは外装工事で養生幕が掛かり、今年は巣作りを諦めて何処かへ行ってしまった様子。
燕はいぬか、鶯啼かぬかとオンバサンの募る思いを知ってか知らずか、、、、、
先日通所リハの行き帰り、鶯が何度も啼いてくれました
動画の声は少々心許なさそげですが、動画を撮せなかった時に限って良い声で啼いてくれるのですよね。
マシンを使ってのリハビリは久し振りだったので、少々張り切り過ぎてお疲れ気味のオンバサンを励ますかのように啼く鶯に下のような言葉が浮かんできました。
陽光を
受けて輝く緑の木立に
うぐいす来たりてケキョと啼く
高らかなる声聴こえれど
その姿吾には見えず
うぐいすよ
あゝ、うぐいすよ
吾には見せじか
その姿
春告げ鳥とも言われる鶯、季語だけを考えたら5月の陽光とはチグハグになってしまうのですが、見たまま感じたままを言葉にしたらこのようになってしまいました(俳句ではないのですからこの際季語は無視しても構わない気も無きにしも非ずですが、矢張り気になるのがオンバサンたる所以です)。
暫く詩作から遠のいていたオンバサンですが、最近また言葉が戻ってきてくれたようです。
この詩を送りましたところ以前にもご紹介させて頂いた長崎在住の作曲家、松尾一郎さんがこのような曲にして下さいました。
松尾さんのブログからどのような歌になったのかご覧ください。
私はその時の気分で文語体で書いたり口語体で書いたりと文体が一定しないのですが、松尾さんは私の書いた堅苦しい言葉を上手く現代語に直して美しいメロディーを付けて下さいました。
ピアノが弾けない私ですが、コードを書いて下さっているのでギターの伴奏でならば弾き語れるかもしれません。
練習をして皆さんに聴いて頂けるようにしなくては