今日は母が奇跡を起こしてくれた日。
闘病中のご家族、ご本人への
おこがましいですが
メッセージを綴りました。
一助になれば幸せです。
17年前、あと数日ですねと
余命を告げられてから
1週間、病院に泊まり込みを
させてもらっていました。
その頃、2年前に初孫の娘を見てもらえて
旅立った姑への思いがあるので
いつも寡黙な主人が
「今しかないのでお母さんのそばに
いてあげて、子供2人は何とかする」
1歳、0歳を近隣の保育園に短期で
預けての応援でした。
10月11日
私が生まれた日
尿が出ず、抗生剤も中止し
安らかに旅立ちを待っていた矢先に
奇跡
が起きました。
「今日は旅立たへんよ!
正美の誕生日やし、お母さん
沢山、おしっこ自力で出してるねん
安心したやろ、
子供達放ったらかしやろ
帰りなさい」
植物人間に近い母の声が聞こえた。
話さなくても分かるよ
心で会話出来るから。
お医者様が、「奇跡ですね
今日は、無いと言ってはいけない
立場ですが、帰りましょう。
何かあれば連絡しますしね」
同居の舅が私の大好物の
雲丹づくしのお寿司を買って
待っていてくれました。
久々の自宅に帰り
お誕生日を迎え
翌日病院に戻り
14日に母は旅立ちました。
主治医の先生は
休日にも関わらず
飛んで来てくださいました。
「母は幸せです。
温かい先生に見守っていただいて」
「医学では説明できない
伝説に残る、家族の姿を
拝見しました。
思い入れがあります」
そう言ってくださいました。
お世話になったのは
私たち家族なのに
周りの方の支えで
命のバトンを繋いでいただいている。
家族へありがとう。
見えない力ってあるんですね。
思いは届きます。
目の前の人には
当たり前の日常で
素直に感謝を伝えることが
できないけれど
今日は、「ありがとう」の
1日にいたします。