町田そのこさんの小説

52ヘルツのクジラとは、他のクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く世界で一頭だけのクジラ。
何も届かない、何も届けられない。
そのためこの世で一番孤独だと言われている。
自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれる少年。
孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、魂の物語が生まれる。
  (文庫裏より)

2021年本屋大賞第1位の小説。

去年の夏に買ったまま、積んでいました。

二人の境遇が辛くて、なんと感想を述べていいのかわからないけど、読んで良かったと思いました。

映画も観てみたかったけれど、一足遅かったみたいです😓

それにしても、本の表紙が美しい😍


2023年27冊め